中学生の娘がすとぷりというグループにドはまりしています。
愛知県のサンシャインサカエに「すとぷりとサンシャインサカエ」と題して、 サンシャインサカエのシンボル的存在である観覧車Sky-Boatがすとぷりのラッピングがされています。
すとぷりの観覧車に友達と乗りたい!だから現地まで車で送って!!
と娘
パパも観覧車一緒に乗ろうか?
嫌!
パパはどこかで時間つぶしてて
というわけで、名古屋栄で暇を持て余すことになった私HigeはJCをここまで夢中にさせるすとぷりという存在について調べることにしました。
この記事の内容は、ネット検索に加え、現役JCに行った聞き取り情報を元にしています。
すとぷりについて調べてみた
ウキペディアによると
すとろべりーぷりんす
別名:すとぷり
活動期間:2016年6月4日~
動画配信、楽曲配信、ライブなどの活動をしている
ななもり、ジェル、さとみ、ころん、るぅと、莉犬の6人組のグループ
旧メンバーとして、過去4人のメンバーの名前が上げられれています
我が家の子供たちの話から
このすとぷりという6人組グループYouTubeで動画配信活動をしている事は、子供たちが視聴しているのを横から見て知っていました。
アニメのキャラクターにアテレコする形で、収録されています。
各メンバーがそれぞれチャンネルをもっていて、コントしたり、ゲームしたり、歌を歌ったりしています。
おじさんの目から見ても、これが結構面白い、すとぷり面接シリーズを子供たちがまねしているの横で見ています。
時々子供たちに強要されます
私的には遠井さんシリーズが面白い・・・
そんな すとぷりの活動ですが
娘に聞いていみると、活動範囲はYouTubeの動画配信にとどまらず、ツイキャス生放送、ライブまでやっているとのこと。
3月にはナゴヤドームでライブをするって
ひぇ~!!
3/21に開催される #すとぷり ワンマン@ナゴヤドーム"#すとめもNext"をお祝
— タワーレコード名古屋近鉄パッセ店 (@TOWER_Kintetsu) 2020年2月21日
いすべく名古屋近鉄パッセ店では特大看板(縦が2m超え!)を設置予定‼️
こちらのツイートのRT数が5.000RT達成すれば設置可能...です😭‼️すとぷりすなーの皆さまのご協力が必要です🥺💓お願します🥺💓3月にも企画進行中📣(愛) pic.twitter.com/ALHA1KSusm
タワーレコード近鉄パッセ店でもイベントをしている
YouTuberが名古屋ドームでライブする時代なんですね!
ライブの様子もネット上で見かけますが、顔出しはしていません。
YouTubeでは、素顔を見ることができないすとぷりのメンバーの顔を見ることができるのはライブだけです。
ナゴヤドームライブ、うちの娘も行く予定。
そして私は送迎役・・・
どこか芸能事務所に所属していのか?
このすとぷり、どこか大手の芸能事務所とかがバックにあって活動しているのかと思ったら、株式会社STPRという会社がバックにあるようです。
正直あまり耳にしたことがない会社です。
STPRってすとぷりってことなのだろうか?
Webサイトによると事業内容は
アーティスト、タレント、作家等の育成
及びマネジメント及びにプロモート業務
音楽著作権の管理及び音楽著作物の利用の開発
原盤の企画、制作および管理
各種イベントの企画、制作及び運営
エンターテインメントに関する企画、制作及び運営
インフルエンサーマーケティング事業
という内容みたいです。
メディア戦略がスゴイ
アラフォー世代の私としては、アイドルというとテレビを中心に活躍する、歌う・踊る・演技するという活動をイメージします。
私が知るアイドルはテレビ・CD・ラジオ・雑誌・コンサートが活躍の場でした。
2005年に活動を始めた、AKB48は会いに行けるアイドルとして、人気を集めました。
このころは、アイドルが身近に!
と言う所がヒットの理由だといわれています。
色々なご当地アイドルが生まれ、今も会いに行けるアイドルとして活躍されています。
そして今の時代、YouTubeを中心とした、動画配信、SNSを使った情報発信によって中高生を中心に人気を集めているすとぷりという存在。
時代により、アイドルを売り出すための戦略は変わっていくのだなと、感じさせられます。
アイドルを売り出すには、カッコよければOK、かわいければOK、面白ければOKという訳ではなく、どのように世間の人々に知ってもらうか?とういうことが、ポイントになります。
私が中高生のだった昭和後半から平成はテレビを中心とした活動で、テレビ業界とつながりある、芸能事務所に所属するということが通常でした。
YouTubeを含めSNSのメディアが広まり、誰でも動画や情報を発信して、自分を売り出すことができるようになり、収益化もできるようになっています。
今後、株式会社STPRのような大きな資本をもった企業がYouTubeに参入してくることが予想されます。
この株式会社STPRという会社の戦略ですごいと思うところは、収益源がYouTubeの広告収益のみではなく、グッツ等の物販や、ライブによる収益と広くカバーしているところです。
YouTubeを通してスマホでいつでも見ることができるすとぷりですが、先に書いた通り顔出しはしていません。
素顔が見られるのがライブだけとうあたりも、うまい戦略ですね。
動画配信活動も、YouTubeのみではなく、ツイキャスを利用しいるあたりも、メディア媒体を複数利用することにより、リスク回避をしているところもよく考えられているなと思います。
まとめ
私は、娘を通してこのすとぷりというグループを知りました。最近ではテレビにも 出演することがあり、認知度が急上昇しています。
多分このグループはテレビに出るところを、目標にしているわけではないと思いますが、テレビに出ることで認知度が上がることは間違いありません。
今は中高生の一部の間で人気のグループですが、2020年後半には、日本中を騒がせるグループになっているかもしれません。
目が離せません
といっても我が家では子供たちが毎日様々なメディアですとぷりを視聴しているので目に入っていますが。