デュアルSIMスマホがあると通信費が安くなるって聞いたけど、どこの回線を選んだらいいのか分からない!
デュアルSIM(DSDV)を利用すると月々の通信料金を安くすることができます。
デュアルSIMとは2つのSIMカードをスマホに入れること。
1つのスマホで2回線の電波を使い分けることで、お得にスマホを利用しちゃおう!っていうわけ。
具体的にいうと
- データ通信がお得な通信プランのSIM
- 通話がお得なプランのSIM
それぞれのいい所どりの通信環境を自分で作ることができるのがデュアルSIM(DSDV)です。
【DSDVって何?】デュアルSIMのメリット・デメリット - MEのHigeブログ
スマホの通信回線は自分の用途に合わせた回線に切り替えると、月々の出費をかなり減らすことができます。
ドコモの「ギガホプレミアム」やauの「使い放題MAX 5G/4G」、ソフトバンクの「メリハリ無制限」を利用している場合は、この記事で紹介する通信会社の組み合わせを利用すれば3,000円以上通信費を安くすることができます。
毎月の固定費が安くなるのはうれしいですよね。
逆に言うと、あなたにとって不必要な回線を利用していると・・・
それは
通信会社にとっては、はっきり言ってカモネギの常態になっているかも知れません
この記事では、AndroidデュアルSIM端末を利用した場合のおススメ通信会社を紹介します。
とは言え、月々のギガ量によってお得となる通信回線は異なります。
デュアルSIM向け、ギガ使用量別おススメ回線を紹介します。
- AndroidデュアルSIM(DSDV)端末と楽天モバイルのRakuten LINKの相性が抜群
- ギガ使用量3GB/月未満ならLINEMOミニプラン1本
- Android端末でデータ通信はそれほど速くなくていいけど、データ通信を使い放題にするなら、楽天モバイル+Mineo マイそくスタンダード
- #ギガ活次第では最強|楽天モバイル+povo2.0
- まとめ|通信費をおさえて更につながらない不安を解消してくれるのがサブ回線
AndroidデュアルSIM(DSDV)端末と楽天モバイルのRakuten LINKの相性が抜群
楽天モバイル専用の通話アプリRakuten LINKを使えば、どれだけ電話をかけても通話料金は無料です。
AndroidとiPhoneではRakuten LINKの挙動が異なります
Android | iPhone | |
---|---|---|
通話料金 | 無料 | 無料 |
発信時 | Rakuten LINKアプリから発信 | Rakuten LINKアプリから発信 |
受信時 | Rakuten LINKアプリに着信 | iPhone標準通話アプリに着信 |
AndroidもiPhoneも通話料金は無料。
iPhoneは電話を受信した時はiPhone標準通話アプリで受信します。
iPhoneの場合メイン回線で楽天モバイルを利用している場合に電話を受信しすると楽天モバイルの回線を利用することになります。
楽天モバイルはプラチナバンドを持っていないため、屋内での電話状況が良くないです。
そのせいでiPhoneで楽天モバイルを利用すると、着信が上手く着信できない場合や、着信はできても音声が悪い。
という事があります。
Android端末でデュアルSIM、メイン回線で楽天モバイルを利用している場合、データ通信をサブ回線に設定しておけば、Rakuten LINKを使っての通話は発信・受信、どちらもサブ回線の電波を利用することができます。
Android端末でデュアルSIM運用なら快適にRakuten LINKアプリを利用することが可能です。
ギガ使用量3GB/月未満ならLINEMOミニプラン1本
1か月のギガ使用量が3GB未満ならば、LINEMOミニプラン1本でOKです。
LINEMOはソフトバンク回線の品質をそのまま利用できる通信プランで、オンライン専用のプランです。
ギガ使用量が3GB未満という事は、スマホの利用は自宅のネット回線でのWiFiで行う事がほとんどで、外出先で動画を見たりアプリのダウンロードのようなギガを大量に消費する使い方をしていない人ですよね。
この様な利用状況ならサブ回線は必要ありません。
LINEMOミニプラン1本で十分です。
またLINEMOは5分かけ放題が1年間無料でついてくるので音声通話も長電話をしないようなら十分です。
LINEMOミニプラン
Android端末でデータ通信はそれほど速くなくていいけど、データ通信を使い放題にするなら、楽天モバイル+Mineo マイそくスタンダード
楽天モバイル+Mineo マイそくの組み合わせは、外出先でYouTubeやTikTokなどの動画配信サービスをよく使う方に、おススメです。
Mineoのマイそくスタンダードは
- 通信速度が1.5Mbpsに制限されるがギガは使い放題
- 月~金曜日の12時00分から12時59分までは通信速度が32kbpsに制限される
- 3日間でデータ使用量が10GB以上となると速度制限がかかる
こんなプランです。
Mineoのマイそくには
スタンダード:最大1.5Mbpsで 税込990円/月
プレミアム:最大3.0Mbpsで 税込2,200円/月
2種類のプランがあります。
通信速度は1.5Mbpsあればそこそこ使えるので選ぶならスタンダード一択でOK。
通話は楽天モバイルのRakuten LINKを使うのでメイン回線は楽天モバイルを利用します。
データ通信は基本Mineoで行い、通信速度制限がかかる月~金曜日の12時から13時はデータ通信を楽天モバイルに切り替えれば快適に通信を利用することが可能です。
楽天モバイルの料金が税込1,078円
Mineo マイそくスタンダードの料金が税込990円
なので合計2,068円でデータ使い放題、通話し放題のスマホプランが完成です。
楽天モバイル+Mineo
ポイント
パケット放題Plusが神
ギガが基本使い放題
1.5Mbpsあればそこそこできる
通話はRakuten LINKで無制限
#ギガ活次第では最強|楽天モバイル+povo2.0
povo2.0は基本料金無料で、使う分だけギガをトッピングするという、他の通信会社とは全く異なる料金体制です。
povo2.0がすごいところは、#ギガ活をすることでトッピングなしでギガをもらう事ができる点です。
ギガ活というのは、対象店舗でauPAYで支払いをすることでギガがプレゼントされるサービスです。
私は、毎日の買い物を#ギガ活対象店舗で行う事で、1か月の通信量は#ギガ活で十分補う事ができています。
音声通話は楽天モバイルのRakuten LINKを使えば楽天料金の最低料金1,078円よりも月々のスマホ代はかかりません。
別記事でpovo2.0の始め方について書いています。
楽天モバイル+povo2.0
まとめ|通信費をおさえて更につながらない不安を解消してくれるのがサブ回線
いかがでしたか?
デュアルSIM端末でおススメな通信回線の組み合わせの紹介をしました。
音声通話が無制限で利用できる楽天モバイル。
低容量でキャリア品質の通信が利用できるLINEMO。
通信速度1.5Mbps(平日12時台を除く)という制限つきだけど、ギガを無制限で利用できるmineoのマイそくスタンダード。
ギガ活で実質無料でギガを使えるpovo2.0。
通信会社によって、特色があります。
これらを組み合わせると自分の生活に合った通信プランを作ることが可能です。
LINEMOミニプラン
楽天モバイル+Mineo
ポイント
パケット放題Plusが神
ギガが基本使い放題
1.5Mbpsあればそこそこできる
通話はRakuten LINKで無制限
楽天モバイル+povo2.0