車で家族旅行に行く際に道中映画を見ながら移動することってありますよね。
せっかくの楽しい家族旅行です。車の中をミニ映画館にして移動すると退屈しないし、楽しい思い出になります。
ひと昔前ならレンタルDVDを借りてカーナビで再生するというのが鉄板でしたが、今では動画配信サービスを利用するのが便利でお得です。
数ある動画配信サービスの中でもコスパ最強なのがAmazonプライムビデオです。
そのAmazonプライム本当に必要?使う時だけ契約すれば損することはない - MEのHigeブログ
我が家の車での家族旅行はいつも車内でAmazonプライムビデオを楽しんでいます。
Amazonプライムビデオを車内で見るには4つの方法があります。
それぞれの方法は視聴する人数や通信環境によって最適な方法があります。
この記事を読むと、あなたが車内でAmazonプライムビデオ見る最高の方法が見つかります。
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- Amazonプライムビデオを車内で見る4つの方法
- Bluetooth接続で音声をカーステレオで出力する
- カーナビの外部入力に有線接続する
- Fire TV Stickを使う
- Fire TV Stickでスマホの画面をキャストする
- まとめ|車内の人数によってベストな方法がある
Amazonプライムビデオを車内で見る4つの方法
Amazonプライムビデオを車内で快適に視聴する方法は以下の4つの方法があります。
快適に視聴するための条件として、音声はカーステレオから再生することを条件としています。
- Bluetooth接続で音声をカーステレオで出力する
- カーナビの外部入力に有線接続する
- Fire TV Stickを使う
- Fire TV Stickでスマホの画面をキャストする
色々あるけどどれがおススメなの?
結論から言うと
- 運転席と助手席の2人でドライブするならBluetooth接続で音声をカーステレオで出力する方法
- 山道など電波の届きにくい所を走行する場合はAndroid端末でダウンロード済みのプライムビデオを外部入力端子に有線出力をする方法
- 街中や沿岸部など電波が良く届くところをドライブする時はFire TV Stickを使う方法
・・・という感じでおすすめな方法が変わります。
ドライブするシチューションによって最適な方法があるわけですね
それではここから深掘りして説明していきます。
Bluetooth接続で音声をカーステレオで出力する
スマホやタブレットをカーナビにBluetooth接続して、映像はスマホ・タブレットで見て、音声はカーステレオから流すという方法です。
Bluetooth接続で音声をカーステレオで出力するメリットは
- とにかく準備が簡単
- 普段使いなれた端末のみの使用なので操作も簡単
Bluetooth接続で音声をカーステレオで出力するデメリットは
- 画面はスマホ・タブレットでしか見ることができない
- スマホ・タブレットを車内で固定するグッズが必要
Bluetooth接続して音声をカーステレオで出力する方法は、ドライブする人数が2人までの利用がおすすめです。
画像を見ることができるのが運転席と助手席の2人だけになります。
後部座席に座った人はスマホの画面は小さすぎますよね。
スマホを固定するグッズが必要ですが、準備と操作は簡単です。2人以下でAmazonプライムを視聴する時に向いている方法です。
カーナビの外部入力に有線接続する
iPhoneや一部のAndroid端末はLightning端子やUSB端子からHDMI端子に変換アダプタを利用して画像を外部出力する事ができます。
カーナビの外部入力端子がHDMIなら、変換されたHDMI端子を差し込めばOKです。
我が家のカーナビは少し前に購入した製品なので外部入力はRCA端子しかありません。
そこで利用したのがコレです。
HDMIをRCA端子に変換する「HDMI信号コンポジット変換コンバーター」を利用しました。
カーナビの外部入力に接続するメリットは
- 普段使い慣れた端末で操作ができる
- 有線で動画を出力するので遅延が少ない
- 画面をそのまま外部出力するので車内以外の使い道もある
カーナビの外部入力に接続するデメリットは
- iPhoneやiPadはダウンロード済のプライムビデオの再生ができない
- ケーブル類が増える
スマホの画面を外部出力する場合、基本的にスマホの画面と同じ画面がカーナビに出力されます。
が、例外があります。
それがAmazonプライムビデオです。
Amazonプライムビデオで外部出力をするとスマホ本体の画面でAmazonプライムビデオの視聴ができなくなります。
このあたりはAmazonさん、きっちり制限しています。
Android端末とiPhone・iPadで最も大きく異なる点は、Androi端末ではダウンロードしたプライムビデオを外部出力することが可能なのですが、iPhone・iPadはそれができません。
iPadを有線接続すると、コンテンツを再生するまでは問題なくiPadの画面をカーナビに出力することができていますが、
コンテンツを再生すると、画面が読込中の状態から再生されません。
ずっと「くるくる」読込中の状態です。
ダウンロード済コンテンツを車内で楽しむならHML対応のAndroid端末
ダウンロード済コンテンツを車内で楽しむならAndroid端末で有線接続するのがおすすめですね。
我が家ではHML対応のAndroidタブレット(Xperia Z4 Tablet SOT31)があったので、快適にカーナビに有線接続することができています。
microUSB HDMI変換アダプタをつけて
電源共有用にmicroUSBを接続します。
HDMIケーブルを接続します。
ナビのHDMI入力端子に接続します。
電源用のUSBもコネクタに接続。
Androidタブレット(Xperia Z4 Tablet SOT31)は問題なくカーナビにAmazonプライムビデオを出力できました。
Fire TV Stickを使う
自宅のテレビででAmazonプライムビデオを見るのにとても便利なのがFire TV Stickですよね。
自宅のAmazonプライムビデオを見る環境をそのまま車の中でも再現しようという試みがカーナビにFire TV Stickを接続する方法です。
車内でFire TV Stickを使うには準備するものが3つあります
- HDMI外部入力つきのカーナビ(HDMI信号コンポジット変換コンバーターを使うのもあり)
- モバイルWifiルーターまたはテザリング可能なスマホ
- データ使い放題のSIM
Fire TV StickはWiFi経由でインターネットに接続する必要があります。
つまり車内に無線LANでインターネット環境を整備する必要があります。
最も簡単な方法がモバイルWiFiルーターを準備する方法です。
モバイルWiFiルーターにFire TV Stickを接続すれば、自宅と同様にAmazonプライムビデオを視聴することが可能となります。
モバイルWiFiルーターでコスパ最強なので私がおススメするのは、Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cです。
別記事でRakuten WiFi Pocket 2B/2Cについてまとめましたのでそちらも合わせて読むとRakuten WiFi Pocket 2B/2Cについて良く分かりますよ。
Fire TV Stickを車内で利用するメリット
- 自宅と同じ環境でAmazonプライムビデオ見ることができる
- やっぱりFire TV Stickのリモコンの操作性が良い
Fire TV Stickを車内で利用するデメリット
- Fire TV Stickを車内でWiFiにつなぐ必要がある
- 電波が届きにくい所では利用ができない。
Fire TV Stickでスマホの画面をキャストする
Fire TV StickはFire TV Stickが接続されたモニターにスマホの画面をそのまま表示することができます。
スマホの画面をそのままモニター表示する機能をミラーリングといいます。
Fire TV Stickでスマホの画面をミラーリングしてAmazonプライムビデオを視聴しようとすると、コンテンツを再生すると、ミラーリングからキャストに切り替わります。
キャストとは、スマホの画面にはコンテンツは表示されないでモニターに表示される状態です。
再生・停止・早送り等の操作はスマホで行ことができますが、コンテンツはモニターだけに表示されます。
Fire TV Stickでスマホ画面をキャストする場合はダウンロード済のコンテンツの再生もギガを消費する
Fire TV Stickでスマホ画面をキャストするならダウンロード済のコンテンツをそのままモニターに表示してギガを節約したいと思いますよね。
Fire TV Stickでキャストしているときはスマホのプライムビデオアプリでダウンロードしたコンテンツを再生する時、何故かダウンロードしたものをそのまま再生してくれません。
結局のところ、Fire TV Stickでスマホ画面をキャストするメリットははっきり言って少ないといえます。
スマホの画面をFire TV StickでキャストしてAmazonプライムビデオを見るなら、Fire TV StickをスマホのテザリングまたはモバイルWiFiルーターでネットに接続して利用する方法がGoodです。
まとめ|車内の人数によってベストな方法がある
Amazonプライムビデオを車内で見る方法は4つあります。
- 2人以内で視聴する場合はBluetooth接続で音声をカーステレオで出力する方法が最適
- ギガを節約したい場合や電波の届かない地域へドライブする場合は、カーナビの外部入力に有線接続する方法(ただし映像を外部出力可能なAndroid端末に限る)が最適
- 電波が良好な地域へドライブする場合・ギガ使い放題プライを利用できる場合ははFire TV Stickを使う方法が最適
- Fire TV Stickでスマホの画面をキャストするは正直あまりお勧めではないが、スマホ画面でAmazonプライムビデオの操作ができるのはアリかも
こんな感じで、あなたにとってベストな方法が見つかるといいですね。
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