Rakuten Wifi Pocketのが月末になると、通信速度制限がかかってしまって遅くなってしまう!
自宅、職場、学校が楽天回線エリアの方はこのような悩みは無いのかもしれません。
私の家と職場、楽天エリア外なので、Rakuten Wifi Pocketが届いた初月の月末は、パートナー回線の残りギガ数は0でした。
からっきしの0です。
- 楽天モバイルは楽天回線が届かない場合、パートナー回線(KDDIローミング)によって通信を行う
- パートナー回線は5GB/月以上利用すると、通信速度が上限1Mbpsになる
今回は、Rakuten Wifi Pocketで月末でも通信速度制限なしで快適に使うためのテクニックについてお話します。
Rakuten Wifi Pocketはデータ高速モードとWifiのON-OFFを活用する
生活の場が楽天回線エリア外の方が快適にRakuten Wifi Pocketを使うには、データ高速モードとスマホのWifiをON-OFFを切り替えることがポイントです。
My楽天モバイルアプリを活用する
楽天モバイルユーザーの必須アプリである、My楽天モバイル。
料金やデータ使用量の確認がスマホで出来るアプリです。
My楽天アプリのホーム画面に、「データ高速モード」の切り替えがあります。初めはONになっています。
このデータ高速モードは思い切ってOFFにしてしまいましょう。
データ高速モードはをOFFにすると、パートナー回線のデータを消費することなく利用することができます。
※Rakuten UN-LIMIT VIのデータカウントは、高速データモードOFFでもカウントはされます。
出典:楽天モバイル
楽天モバイルの良い所は、データ高速モードをOFFにしても、データ通信速度規制が1Mbpsです。
格安SIMの場合、データ低速モードにすると、200kbpsに通信速度が低下するところが多い中、楽天モバイルはなんて良心的なのでしょう。
そして、うまいこと楽天回線エリア内で、楽天回線をつかむことができれば、データ高速モードがOFFでも、ちゃんと高速データ通信を行う事ができます。
1Mbpsはそこそこの速さだが、遅いと感じる時もある。
楽天モバイルのパートナー回線の通信速度制限は、1Mbpsです。
格安SIMの通信制限はだいたい200kbpsなので、
楽天モバイルのパートナー回線の通信速度制限は、なんだかんだ言ってい、格安SIMの5倍のスピードが出るのです。
この通信速度がかかった1Mbpsの通信速度というのは、WebブラウジングやLINE、Twitterでテキストを見たり送信する分には問題ない速度です。YouTubeも普通に見ることができます。
Rakuten Wifi Pocketのデータの利用は計画的に
基本はデータ高速モードはOFFにしておきます。
データ高速モードOFFだと、通信速度は1Mbpsになります。
そして、ここぞという時はデータ高速モードをONにします。
私は、LINEで画像を送るときは高速データモードをONに切り替えます。
自宅の光回線以外でソフトウエアの更新や、大きなサイズのファイルのダウンロード・アップロードをする場合は、データ高速モードをONにして、ストレスなくデータ通信を行います。
スマホのデータ通信も活用する
バーコード決済時は、WifiをOFFにして、スマホに刺さっているSIMのデータ通信を使います。
My楽天アプリで高速データ通信モードの切り替えをするのって、結構めんどくさいんですよね。
ウェジェットで、高速データ通信モード切替ができたらいいのにな。
買い物をする時、レジ前で、My楽天アプリを起動して・・・高速データモードをONにして・・・
ってやっていると、支払いに時間がかかり、店員さんと後ろでレジ待ちをしているお客さんに白い目で見られかねませんよね。
私の場合は、諸事情あって、今のところギガライトを使っています。(保留違約金、いわゆる2年縛りがまだ残っているのです。)
ドコモのギガライトの場合、 1GB/月に通信量をおさえれば、月額1,980円(税別)に料金を抑えることができます。(ファミリー割引2回線適応の場合)
今どき通信量1GBで月額1,980円(税別)はちょっと高いようない気がしますが、ドコモの通信品質とドコモが提供するサービスをこの値段で使えるのはうれしいですよね。
普段はRakuten Wifi Pocketに接続して通信をしているので、ほぼ通信量を消費しません。
ただ1GB/月の通信量を全く消費しないのももったいないですよね。
私の場合は、コンビニや薬局でバーコード決済をする時は、一時的にWifiをOFFにしてスマホに刺さっているドコモのSIMで通信を行い、バーコード決済をしています。
この方法のメリットは、通知バーのショートカットから1秒もあれば、WifiのON-OFFの切り替えができる点です。
一秒を争うレジ前の時間を無駄にすることなく決済を完了できます。
バーコード決済が完了したら、すぐにWifiをONにすれば、すぐにRakuten Wifi Pocketに接続するので、メインの通信回線SIMのデータ量を消費を最低限に抑えることができます。
楽天モバイルは余ったデータ通信量の持ち越しは出来ない
通信事業者によっては、余ったデータ通信量を翌月に持ち越すことができるところもあります。
楽天モバイルのパートナー回線はデータの翌月持ち越しは出来ません。
なので、月末になったら、ずっと高速データ通信モードはONにしておいた他方がお得ですね。
あまらせてももったいないので。
まとめ
Rakuten Wifi Pocketを使っていて、月末でもパートナー回線の通信量が0にしない方法は、基本的ににデータ高速モードはOFFにすることです。
これで、パートナー回線の通信量は消費しません。
データ高速モードOFFだと、通信速度が1Mbpsになるので、高速通信が必要な場合は、高速モードをONに切り替える。
または、WifiをOFFにしてメイン回線のデータ通信を使う。
これで月末までパートナー回線を温存できます。