2022年に入り、少し落ち着いた感がありますが2021年はスマホ料金プラン激動の時代となりました。
思い返せば、楽天モバイルは2020年3月からRakuten UN-LIMITを1年間無料キャンペーンをやっていましたね。(2021年4月以降は3か月間無料となり、2022年2月より無料キャンペーンは終了しました)
その後5G対応プランのRakuten UN-LIMIT Vとなり、2021年4月よりRakuten UN-LIMIT VIへと進化していきます。
- 1GBまでは0円
- 3GBまでは980円
- 20GBまでは1,980円
- 20GB超過後は2,980円
Rakuten UN-LIMIT VIのすごい所はやはり通信量1GBまでは0円っていう所です。
しかも、20GBまでなら1,980円です。
ドコモやau、ソフトバンクから発表された20GBまで2,980円というプランよりも1,000円安いというホントにぶっ飛んだものです。
それでも楽天モバイルに乗り換えるのが不安!
値段だけ聞くと楽天モバイルに乗り換えない理由がない!というくらい魅力的な楽天モバイルですが、楽天モバイルに乗り換えない理由を私の周りの人に聞いてみたところ、このような理由でした。
- 乗り換えの手続きがめんどくさそう
- 楽天モバイルの通信品質が不安
- 今使っている端末が楽天モバイルに対応していない
実はこのようなことは楽天モバイルでデュアルSIM端末を選ぶことですべて解決するのです。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
デュアルSIMで楽天モバイルに飛び込むべき理由は
- デュアルSIMでサブ回線で契約すれば安心
- 1回線目は1GBまで無料なのでノーリスクで楽天モバイルを試すことができる
- キャンペーンでお得にデュアルSIM端末を購入することができる
- 不安な人は今使っている回線契約はそのままにして新規で楽天モバイルを契約するべき
- 楽天回線エリアは拡大したが実際はつながらい場所も
- 今の回線を残しておいてデュアルSIM端末で楽天モバイルを使う
- Rakuten UN-LIMIT VIでおすすめのDSDV端末
- まとめ
不安な人は今使っている回線契約はそのままにして新規で楽天モバイルを契約するべき
MMD研究所によると通信会社に支払っている平均月額料金は3大キャリアユーザーは8,312円。
この金額には端末の割賦料金も含まれているので通信量としては、2,000円程度安い金額となります。
つまりドコモ、au、ソフトバンクユーザーが支払っている金額はおおよそ6,000円くらいというわけですね。
それにしてもとんでもない額ですよね・・・
これが楽天モバイルなら使い放題で税込3,278円になります。
- しかもデータ通信量1GBまでなら無料
- RakutenLikeアプリで通話すれば通話も無料
まじで!?すぐ申し込まなきゃ!!
いやいやちょっと待って
あせって今あなたが使っているスマホの回線を楽天モバイルにナンバーポータビリティするのはやめておきましょう。
これは住んでいる場所にもよるのですが、
わたしが住んでいる岐阜の片田舎でも2021年夏ごろから楽天回線エリアになりました。
我が家が楽天回線エリアとなった頃は端末を窓際に置くとかろうじて楽天回線の電波をつかむことできるという状況でした。
最近は、かなりマシになってきましたが、
自宅の中でも場所によっては圏外になることがあります。
特にトイレに入ると楽天回線が圏外に・・・
まあ自宅はWifiがあるので問題ないですが。
楽天回線の圏外問題のために用意されているのがパートナー回線。
このパートナー回線がは5GB/月以上利用すると通信速度が1Mbpsに制限されます。
この1Mbpsというのは、YouTube動画をスマホで見たり、YouTubeMusicやSpotifyなどで音楽を聴く分には全く問題ないですが、アプリのアップデートをしたり素早い処理が要求されるアプリを使う時は、その通信速度にやきもきすることがあります。
私がいつも感じるのは、キャッシュレス決済サービスの一つである「d払い」アプリ利用時に1Mbpsの状態だと、dポイントのバーコード表示から、支払いバーコード表示の切り替えをする時に、なかなか表示されません。
タイミングがレジで支払いをするときなので、何となく気が焦ります。
私の場合、楽天回線はサブ回線での利用でした。
楽天モバイルの電波が悪いときは、メイン端末の回線を利用すればよいわけですが、
メイン端末をナンバーポータビリティして楽天モバイル一本にしてしまうと、通信が上手くいかない時に焦ることになります。
楽天回線エリアは拡大したが実際はつながらい場所も
楽天回線エリアは楽天の頑張りによりだいぶ広がりました。
2021年2月ではこのありさまでしたが・・・
出典:楽天モバイル
2022年1月現在はここまでエリアが拡大しました。
出典:楽天モバイル
楽天回線エリアの拡大、楽天さんとても頑張っているのは良く分かります。
実際少し前まではパートナー回線エリアだった私の自宅も楽天回線エリアになりました。
楽天回線エリアだからと言って、楽天回線に必ずつながるとは限りません。
楽天回線エリアでも建物の中に入ると楽天回線の電波が弱くなりパートナー回線になったり圏外になることもあります。
場所によっては、楽天回線エリアでも楽天回線をつかめない場合もあります。
心配なのがKDDIのローミング提供終了
楽天回線がカバーできないエリアを補う事を目的として、楽天はauの母体であるKDDIから電波を借りています。
これをローミング提供と言います。
このローミング提供には契約期間があり、
2019年10月1日から2026年3月31日までとKDDIのwebサイトに記載されています。
楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について | 公開情報 | KDDI株式会社
東京都の一部、大阪府の一部、奈良県の一部については2020年10月以降に順次終了すると記載されています。
そして、東京都については2021年3月末に原則終了なのです。
私の住む岐阜県でも急速にKDDIローミング提供が終了しています。
あれ?急に楽天モバイル繋がらなくなった!って思っている楽天モバイルユーザーは多いはずです。
いつか「スペースモバイル計画」なる夢の技術で人口カバー率100%を達成してくれる日が来るのを待ち望みます。
今の回線を残しておいてデュアルSIM端末で楽天モバイルを使う
SIMカードが2枚入る端末(eSIMも含む)を持っている人は、とりあえず楽天モバイルを契約しておくべきです。
1GBまで無料で使える楽天モバイルはRakuten UN-LIMIT VIの登場により、無料キャンペーン終了後もお得な携帯キャリアです。
実質無料(1円)キャンペーンをやっているRakuten Wifi Pocketを購入して楽天モバイルをサブ回線として利用する方法があります。
2022年現在はRakuten Wifi Pocket2bが販売されていて、結構人気となっています。
Wifi Pocket2bを使う方法が一番シンプルなのですが、Wifiルーターを持ち歩きたくない人もいますよね。
そんな人は、
DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応スマホ。
いわゆるデュアルSIM端末を利用すると1台のスマホに、今あなたが使っているDSDV対応スマホに楽天モバイルのSIMを差し込みます。
そうすればすぐに1台のスマホで通話はメインキャリアを利用、データ通信は楽天モバイルを利用することが可能です。(当然設定は必要ですが)
eSIMに対応した製品を使えばネットで申し込んだその日から楽天モバイルを利用することができるので、さらにおすすめです。
DSDV特に、eSIMに対応した端末を持っているなら、楽天モバイルをとりあえず契約していおいて損は無しですね。
Rakuten UN-LIMIT VIでおすすめのDSDV端末
DSDV端末と言われてもどの端末を選んだらいいのか分からない!
そんなあなたのために、楽天モバイルでDSDV運用するならおすすめの端末を別記事にまとめました。
まとめ
楽天モバイルは Rakuten UN-LIMIT VIの登場により、1GB/月未満なら0円という、契約しておいて損はしない。という驚きの携帯キャリアとなりました。
一方、ちゃんと使えるのどうかの不安がつきまとっているのも事実です。
デュアルSIM端末を使って楽天モバイルに飛び込む理由は
- デュアルSIMでサブ回線で契約すれば安心
- 1GBまでなら無料で楽天モバイルを試すことができる
- キャンペーンでお得にデュアルSIM端末を購入することができる
この3つです。
お得だけど、実際に乗り換えるとなると心配!という人はサブ回線として使ってみるという選択肢がおすすめですよ。
無料で試してみて良ければ、お試しの楽天回線を解約してメイン回線を楽天モバイルにMNPすればOKです。
ちなみに私は現在、
- 楽天モバイルをメイン回線
- サブ回線をpovo2.0
といった感じでデュアルSIM運用しています。