Android端末を使っていて指紋認証が当たり前だった人からすると、iPhoneに乗り換えた時にあれ?って思ったことありますよね。
多くのアンドロイド端末やiPhone8以前の端末にあって最新のiPhoneに無いものといえば・・・
そう!指紋認証です
iPhoneはiPhoneX以降SEシリーズ以外の端末でFaceIDが実装されました。
その結果touchIDいわゆる指紋認証が無くなりました。
マスクしていると感じるのが
指紋認証って便利だよな~
ってこと
AppleWatchを付けてiPhoneの背面タップをを使うと指紋認証同じような操作感でiPhoneを使う事ができます。
今回はAppleWatchを活用してiPhoneを指紋認証機能と同じような感覚で使う方法を紹介します。
- AppleWatchを着けてiPhoneの背面タップを使うとこんなに便利
- AppleWatchを着けてiPhoneの背面タップを使う様子
- iPhoneの指紋認証(touchID)実装状況
- マスク着用時FaceID機能だけだと結構ストレス
- 背面タップでロック画面の解除ができるのがまるで指紋認証
- 背面タップを使うと親指への負担が減る
- まとめ
AppleWatchを着けてiPhoneの背面タップを使うとこんなに便利
AppleWatchを付けてiPhoneの背面タップを使うと、Pixelシリーズのように背面をタップすることで画面ロックを解除することができます。
背面タップを利用するメリットはこんな感じ
- 画面を下から受けにスワイプしなくてもロック解除ができる
- AppleWatchを着けていればマスクをしていてもロック解除ができる
- 通知画面に切り替えるのも背面タップでOK
デメリットをあげるなら
- 背面のダブルタップを2回する必要がある
- 机の上に置いている場合はそもそも背面タップできない
こんな感じです。
次にAppleWatchを着けているときにマスクをしていてもiPhoneをロック解除できるようにする方法です。
AppleWatchでiPhoneのロック解除をする設定
iPhoneの設定アプリを開きます。
FaceIDとパスコードをタップします。
パスコードを入力します。ロック画面を解除するパスコードでOK
AppleWatchでロック解除をONにします。
iPhoneの背面タップをONにする方法
iPhoneの設定アプリを開きます。
「アクセシビリティ」をタップします。
「タッチ」をタップします。
「背面タップ」をタップします。
ダブルタップを「通知センター」に設定します。
私はトリプルタップは「画面をロック」にしています。
このように設定することで、ロック画面を解除する時はiPhoneを持ち上げて背面をダブルタップ。画面ロックする時は背面をタップすることで操作できます。
AppleWatchを着けてiPhoneの背面タップを使う様子
実際にAppleWatchを付けた状態でiPhoneの背面タップを使ってみます
iPhoneを持ち上げると画面がONになります
FaceIDでロック解除されます。AppleWatchを着けているとマスクをしていてもロック解除をすることができます。
この時点では通知画面が表示されてます。ここからホーム画面を表示するには、通常画面を下から上にスワイプする必要があります。
この動作が結構しんどいんですよね。
iPhone12miniやiPhone13miniのようなミニサイズのiPhoneなら指が届きますが、6.1インチの大きさの無印iPhoneやplus・pro等の機種では、指届が届かいない!という人もいるのではないでしょうか。
背面タップをこのような設定にしておけば
- ダブルタップ:ホーム
- トリプルタップ:通知画面
背面をダブルタップをするとホームが表示されます
AssistiveTouchをONにする方法もあるのですが、私は画面上に〇が出現するのが嫌なので使っていません。
iPhoneの指紋認証(touchID)実装状況
Apple製品で指紋認証(touchID)に対応している機種はこれだけです
- iPhone
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone SE 以降
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone 5s
- iPad
- 12.9インチ iPad Pro(第2世代)
- 12.9インチ iPad Pro(第1世代)
- 10.5インチ iPad Pro
- 9.7インチ iPad Pro
- iPad Air 2 以降
- iPad(第5世代)以降
- iPad mini 3 以降
iPadには現行モデルでもtouchIDは現役ですが、iPhoneではiPhoneⅩ以降はtouchIDは使えない状況です。
iPadは電源ボタンでtouchIDが使えるのでiPhoneでもできるようにしてほしいんですけどね・・・
マスク着用時FaceID機能だけだと結構ストレス
FaceIDの一番の問題点はマスクをしているとロック画面が解除できないという所です。
iPhoneのFaceIDは暗い所でもしっかりと反応するので便利なのですが、マスクをしていると、画面ロック解除が面倒くさくなります。
「設定」から[Face IDとパスコード]→パスコードを入力→[マスク着用時Face ID]
から「マスク着用時FaceID」をONにすればマスクをしていてもFaceIDが利用できるようになります。
ただ、マスク着用時のFaceIDはiPhoneを上からのぞき込むような角度にしないと反応してくれません。
これが地味にストレス
そこでAppleWatchです。
watchOS 7.4 以降が入った Apple Watch Series 3 以降の端末を装着しているとマスクをしていても、簡単にロック画面を解除できるようになりました。
これが、ものすごく便利なんです
背面タップでロック画面の解除ができるのがまるで指紋認証
指紋認証が背面についているAndroid端末を使ったことがある人ならわかると思います。
iPhoneの背面タップしてロック画面解除をする感覚がほぼ指紋認証だということ。
実際にはロック画面解除はAppleWatchとFaceIDで行っています。背面をダブルタップを1回すると通知センターが表示されます。2回目の背面をダブルタップでホーム画面が表示されます。
背面タップを使うと親指への負担が減る
これ、私の経験ですけど背面タップを使うとスマホの操作が原因で起こる「ドケルバン病」を予防することができます。
ドケルバン病とは親指を酷使しすぎると指の付け根あたりが「イタタタ!」っていなるヤツで、通称スマホ指と呼ばれます
iPhoneのロック画面解除は画面を下から上へスワイプする操作を行います。
この画面をしたから上へスワイプするという操作、毎日何百回と行うわけです。
そりゃ、親指の付け根が痛くなりますわ
背面タップ機能を使うと、ロック画面解除をする時の画面を下から上へスワイプする回数が減るので、親指への負担は減ります。
まとめ
AppleWatchを着けるとiPhoneのロック画面解除が快適になります。
マスクをしていてもロック解除がスムーズにできます。
背面タップの設定すると、
ロック画面解除ができたiPhoneを背面ダブルタップすることでまるで指紋認証を使っているようにホーム画面を表示することが可能です。