動画編集ソフトPowerDirectorは最新版がどんどん出てきていて、自分の使っているバージョンが古くなっちゃった!
最新版にバージョンアップしようかなぁ?
他にいいソフトない?
PowerDirectorは国内シェアNo1の座を6年間守り続けているソフトです。
PowerDirectorといえば、はじめて動画編集をする人向けの定番ソフトとして最も有名なソフトの一つです。
PowerDirectorには月額課金プランであるPowerDirector 365があるのですが、どうも月額課金に抵抗がある私は、ソフトウェアを選ぶ時は買い切りタイプを選びがち。
買い切りタイプあるあるなのですが、
気がつくと新しいバージョンが出ていて自分のバージョンが時代遅れに・・・
まさに私がそうでした。
それなら、Filmora(フィモーラ)へ乗り換えるといいよ!
今回私がPowerDirectorから乗り換えることにしたFilmora(フィモーラ)には、1年プランと買い切りタイプがあります。
Filmora(フィモーラ)の買い切りタイプはソフトウェアがバージョンアップした場合に追加の費用なしで最新版にバージョンアップすることが出来ます。
つまり
買い切りタイプを購入してもソフトが時代遅れになることはないのです。
- 動画編集ソフトはPowerDirector派だった私がFilmora(フィモーラ)に乗り換えた5つの理由
- 1回買い切りで最新版を使い続けられる
- GIFアニメが作れる
- パワポ感覚でアニメーションが作れる
- 素材のセンスが光る
- モーショントラッキングが素晴らしい
- 逆にPowerDirectorの方がいい所
- まとめ
動画編集ソフトはPowerDirector派だった私がFilmora(フィモーラ)に乗り換えた5つの理由
私は動画編集ソフトもコスパ至上主義なので、もともとWindowsムービーメーカーを使っていました。
WindowsムービーメーカーはWindowsVistaの時はOSに標準搭載されていましたが、PC買い替えと共に利用不可能に・・・
有料動画編集ソフトで始めて選んだのがPowerDirectorでした。
グレードは一番下のStandard。
とにかくコスパ重視の私です。
私の動画編集ソフト用途は
- 家族の思い出動画の編集
- 画面キャプチャ機能でPC操作を録画して編集する
- PC操作法をYouTubeにアップする
- 仕事のマニュアル動画の編集
- 職場内で依頼を受けた動画編集
結果として結構いろいろと使っています。
大体の作業はPowerDirector Standardで十分できていました。
モーションキャプチャという機能があります。動画の動きをAIが認識して、顔の部分を追いかけるモザイクをかけたりスタンプを追いかけさせたりする機能ですが・・・
この機能はStandardでは使う事が出来ません。
モーションキャプチャ機能を使うためにUltraへのアップグレードを考えていたのですが、ネットやYouTubeを見ていると、どうもFilmora(フィモーラ)っていうソフトが使いやすいらしい・・・
とういう情報を入手
PowerDirectorをこのまま使い続けるか・Filmora(フィモーラ)に乗り換えるか悩みましたが、最終的にFilmora(フィモーラ)に乗り換えることにしました。
乗り換えた理由はこの5つです。
- 1回買い切りで最新版を使い続けられるコスパの良さ
- GIFアニメが作れる
- パワポ感覚でアニメーションが作れる
- 素材のセンスが光る
- モーショントラッキングが素晴らしい
1回買い切りで最新版を使い続けられる
私がFilmora(フィモーラ)を選んだ理由でかなりのウエイトを占めたのは、1回の買い切りでずっと最新版に更新して使い続けることができるというところです。
Filmora(フィモーラ)には1年プラン6,980 円(税込)と永続ライセンス9,980 円(税込)の2種類があります。
はっきり言って永続ライセンスの方がお得です。
Filmora(フィモーラ)は永続ライセンスを購入した場合、Filmora(フィモーラ)がバージョンアップした時に、追加の支払い無しで、バージョンアップすることができます。
直近ではFilmora9からFilmora Xにバージョンアップしましたが、Filmora9の時に永続ライセンスを購入した人は無条件でFilmoraXにバージョンアップできています。
また1年プランの6,989円という金額が微妙な設定で、1か月間だけ動画編集をしたい場合に1年プランを選択すると、損した気分になります。
逆に2年間Filmora(フィモーラ)を使うなら、永続ライセンスの方が絶対お得になります。
GIFアニメが作れる
GIFアニメってなに?
GIFアニメっていうのは、複数のフレームの画像をパラパラ漫画のように表示させる画像ファイルの形式です。
何それ?動画編集がしたいのに画像ファイルを作るの?
GIFアニメ変換機能っていうのは、画像編集ソフトについていることが多いのです。
PowerDirectorを販売しているCyberLyncの製品で動画ファイルをGIFアニメに変換する時はPhotoDirectorというソフト使う必要があります。
動画編集ソフトでGIFアニメは作れない場合が多いんです。
その点Filmora(フィモーラ)は動画編集からGIFアニメを簡単に作ることが出来るのでとっても便利。
1つのソフトで完結するのは助かりますね!
実はGIFアニメを使うとPowerPointの資料作成やブログ等のWebサイト作成でとても役にたちます。
なぜGIFアニメを使うのか
動画ファイルに比べて容量が軽いので表示する時にストレスが少ない
GIFアニメは常にパラパラ漫画を表示しているので、アニメ-ジョンを見る人がクリックしなくても動画を再生することができる
PowerPointで使えばあなたのプレゼンを聴く人の注目を集めることが出来る(かもしれない)。
ブログやWebサイトで使えば、サイトに動きが出るので文字だけでは伝わらないことが伝わります。
GIFアニメは強力な武器
動画編集の用途でソフトを探している人にはあまり意識しない機能かもしれませんが、使いこなすと強力な武器になるのがGIFアニメです。
私の場合、ブログの画像をGIF形式のファイルを貼り付けて、読者の目を引くという効果を狙って使っています。
PowerDirectorでは動画ファイルをGIF画像ファイルに編集する機能がありません。
今まではGIFアニメを作るときは別のソフトを使っていましたが、動画編集ソフトで、GIFアニメが作れたら便利ですよね。
Filmora(フィモーラ)には標準でGIFファイル作成機能が使えます。
簡単にGIFアニメを作ることができます。
いや~ホントに助かります。この機能。
パワポ感覚でアニメーションが作れる
PowerPointで文字が上から降ってきたり、ふわっと写真を表示させたりすアニメーションは割と簡単に作れますよね。
FilimoraならPowerPointと同じような感覚でアニメーションを作ることできます。
動画編集ソフトで動画内で画像を動かしたいときは通常「キーフレーム」という機能を使います。
この画面に切り替わってから3秒後にこの位置に移動して・・・5秒後にこの位置に移動。
・・・という情報を画像の素材に設定していくのです。
このキーフレームという機能は使いこなすと、プロが作ったような動画を作ることが出来るので動画編集者ならぜに覚えたい機能です。
キーフレーム!使い方が良く分からない!
キーフレームは使いこなせばとても便利ですが、初心者には訳が分からない機能ですよね。
私も動画編集を始めたころはさっぱり分かりませんでした。
Filmora(フィモーラ)なら素材のアニメーション設定がPowerPointと同じ感覚でできます。
例えば画像表示させるときに画面端からひゅっと表示させたい場合、表示させたい画像をタイムラインに追加して、タイムライン上の画像をダブルクリック、アニメーションを選びます。
プリセットに設定されているアニメーションを選べばすぐ出来あがりです。
複雑なアニメーションを作るにはキーフレームを使う必要がありますが、とりあえず動画編集を始めたばかりの人には、プリセットのアニメーションで十分だと思います。
慣れてきたらキーフレームに手を出す
はじめはプリセットのアニメーションから始めて、慣れたらキーフレームを使うといいです。そうすると動画編集で挫折することも少くなります。
実はFilmora9まではキーフレームの機能がありませんでした。
Flimora Xでキーフレーム実装されたことで、Filmora(フィモーラ)は動画編集初心者から中級者にとって最強のソフトとなりました。
素材のセンスが光る
Filmora(フィモーラ)には数多くの素材が準備されています。
Filmora(フィモーラ)に準備された素材で私が特にセンスがいいなぁと感じたのはタイトルの素材です。
中には「これどのシチュエーションで使うんや?」っていうのもあるけれど、結構センスのいいタイトルの素材がそろっています。
Canvaっていう無料で使えてオシャレなフォーマットがそろったサービスを私はよく使います。
Filmora(フィモーラ)で動画を編集する感覚はCanvaを使って画像の編集をしている感覚に近いですね。
やっぱりセンスいいんです。
私は、画像の編集にしても動画の編集にしても1から作っていくと、なにかおかしなことになってしまう事があります。
センスの良いテンプレートがそろったサービスにはいつも助けられています。
見る人は、これはテンプレートから作ったものなのか?何てことはそこまで気にしないですからね。
モーショントラッキングが素晴らしい
モーショントラッキングという機能は、動画の中の特定のものを追尾させる機能です。
この機能を使うと、画面の中を動き回っている人の顔にモザイクを追尾させることが簡単にできます。
モザイクだけではなく、人物に文字を追尾させることもできます。
この機能めっちゃ便利!
この機能はPowerDirectorでは一番安いStandardには付いてないんです。
私はモーショントラッキングを使いたくてUltraかUltimateにアップグレード使用かと思っていたところFilmora(フィモーラ)に出会いました。
この出会いに乾杯。
逆にPowerDirectorの方がいい所
字幕ルームが使いやすい
PowerDirectorを使っていて気に入っていた機能に「字幕ルーム」という機能があります。
タイトルを入れたり動画を入れたりするトラックとは別に字幕専用のトラックがPowerDirectorにはあります。
大量の文字数の字幕を表示する場合には、便利でしたね。
一方字幕機能自体はFilmora(フィモーラ)も負けていないのです。
Filmora(フィモーラ)は字幕のテンプレートも豊富です。
字幕の下にカラーバーを入れて文字を読みやすくするテンプレートはFilmora(フィモーラ)にはありますが、PowerDirectorにはありません。
字幕のデザインの良さはFilmora(フィモーラ)の方がいいですね。
素材サイトが無料で使える
PowerDirectorには無料で使えるDirectorzoneというサイトがあります。
ユーザー登録をすれば、PowerDirectorで使える素材を無料でダウンロードすることが出来ます。
Filmora(フィモーラ)にも素材をダウンロードするサービスがあります。
Filmstockというサイトに登録すると、月額1,280円 /月で素材をダウンロードすることができます。
有料なのですね・・・
有料なのは残念ですが、有料だからこそオリジナリティのある素材を見つけることができます。
まとめ
動画編集初心者向けのソフトとしてオススメなのは、PowerDirector、Filmora(フィモーラ)です。
PowerDirector、Filmora(フィモーラ)どちらもいい所があります。
私がPowerDirectorからFilmora(フィモーラ)に乗り換えた理由は
- 1回買い切りで最新版を使い続けられるコスパの良さ
- GIFアニメが作れる
- パワポ感覚でアニメーションが作れる
- 素材のセンスが光る
- モーショントラッキングが素晴らしい
この5つです。
その中でも私の心に響いたのは永続ライセンスを購入すれば、今後ソフトウェアのバージョンアップした時も追加費用なしで最新版にバージョンアップすることが出来る点です。
実際に使ってみるとわかるのですが、Filmora(フィモーラ)は初心者にも分かりやすいです。
ある程度の動画が作れるようになった人にもFilmora(フィモーラ)は十分な性能です。