Rakuten HandもRakuten Hand5G
どちらも楽天モバイルから販売されているeSIM専用端末で、いろんな意味で世間を騒がしています。
- Rakuten Handは2020年12月に販売開始で12,980円(初めての楽天モバイル申し込みで0円)
- Rakuten Hand5Gは2022年2月14日に販売開始で39,800円(初めての楽天モバイル申し込みで15,800円)そしてデュアルeSIMに対応
2022年2月現在でもRakuten Handは使えるのか?Rakuten Hand5GはRakuten Handと比べて価格以上の価値があるのか?
そしてRakuten Hand5GのデュアルeSIMの使い勝手はどうか?
解説していきます。
結論、初めての楽天モバイル申し込みでRakuten HandかRakuten Hand5Gのどちら選ぶとしたらRakuten Handをお勧めします。
ただし、Rakuten Handはサブ端末として購入がいいですね。
メインは別端末を準備するのがオススメです。
【2022年最新】楽天モバイルで使えるコスパ最強SIMフリー デュアルSIM(DSDV)スマホ4選 - MEのHigeブログ
では、「実質無料のRakuten HandかデュアルeSIMのRakuten Hand5Gか」について深堀していきます。
- Rakuten HandとRakuten Hand5Gのスペックを比較
- Rakuten HandとRakuten Hand5Gの値段の差を埋めるのはデュアルeSIM?
- 職場や自宅が5GエリアならRakuten Hand5Gもありかも
- Rakuten Handはサブ端末としてならアリ
- ミドルスペックをスマホなら他の選択肢も
- まとめ|Rakuten Handはサブ端末Rakuten Hand5GはどうしてもデュアルeSIMをやりたい人はどうぞ
Rakuten HandとRakuten Hand5Gのスペックを比較
Rakuten HandとRakuten Hand5Gのスペックのまとめるとこんな感じです。
Rakuten Hand | Rakuten Hand 5G | |
---|---|---|
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 約138 x 約63 x 約9.5 (mm) | 約138 x 約63 x 約9.5 (mm) |
重量 | 約129g | 約134g |
ディスプレイ | 約5.1インチ / 有機EL | 約5.1インチ / AMOLED |
解像度 | HD+ / 720 × 1,520 | HD+ / 1,520 × 720 |
CPU | ualcomm® Snapdragon™ 720G / オクタコア 2.3GHz + 1.8GHz |
Qualcomm® Snapdragon™ 480 / オクタコア 2.2GHz + 2.0GHz + 1.9GHz + 1.8GHz |
OS | Android™ 10 | Android™ 11 |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 4GB (RAM) / 64GB (ROM) | 4GB (RAM) / 128GB (ROM) |
メインカメラ(外側) | 約4,800万画素 (広角) + 約200万画素 (深度測位) | 約6,400万画素 + 約200万画素 (深度測位) |
フロントカメラ(内側) | 約1,600万画素 | 約1,600万画素 |
バッテリー容量 | 2,630mAh※1 | 2,630mAh |
eSIM | eSIM x 2 | |
値段 | 12,980円 | 39,800円 |
こうやって、表にして眺めてみると、Rakuten HandとRakuten Hand5Gのスペックがあまり変わっていないことに気がつきます。
Rakuten HandとRakuten Hand5G見た目はほぼ同じ
Rakuten HandとRakuten Hand5Gを並べて見てみると・・・
ほとんど同じやないかい!
まあ、スマホはケースに入れて使うので見た目はあまり関係ないですけどね・・・
Rakuten Hand5Gのターゲット
Rakuten HandもRakuten Hand5Gもどちらのスマホもターゲットとなっているのはこんな人です。
- サブ端末としてもう一台スマホが欲しい人
- 用途がネットサーフィンや軽めのゲーム
- コスパの良いスマホが欲しい人
スペックを比較すると、2020年12月に販売開始されたRakuten Handと2022年2月に発売されたRakuten Hand5Gはそれほど変わらないのです。
あえて言うならば、Rakuten Handと比べてRakuten Hand5Gの優れているポイントは
- 内蔵メモリROMが64GBから128GBにアップ
- eSIMが2枚使えるデュアルeSIM
- 5Gにつながる
この3点です。
デュアルeSIMとは
デュアルeSIMとは1つのスマホに2つのeSIMを入れることが出来る端末のことです。
- デュアルSIM:一つのスマホに2つのSIMカードを入れることが出来る端末
- eSIM:物理タイプのSIMカードではなく「プロファイル」と呼ばれるデータをeSIMというICチップにダウンロードする方法
デュアルSIMとeSIMの両方の特性を持っているのがデュアルeSIMです。
eSIMのICチップを2つ搭載していて、2種類の「プロファイル」をそれぞれのeSIMのICチップに保存できるので、回線の切り替えが簡単できできます。
通信業界の流行りをすべて入れこみました!っていうのがデュアルeSIMですね
Rakuten HandとRakuten Hand5Gの値段の差を埋めるのはデュアルeSIM?
Rakuten HandとRakuten Hand5Gの値段の差は26,820円です。
(初めての楽天モバイル申し込みの場合はその差は15,800円)
私としては、Rakuten Hand5GにはRakuten Handより+26,820円の価値を見出すことはできませんでした
国内で販売されているスマホでデュアルeSIMが私の思い当たる限り、Rakuten Hand5GとiPhone13シリーズしかないので、試みとしては面白い取り組みだと思います。
さらに5Gにもつながるので、職場や自宅が楽天モバイルの5G(Sub6n77)エリアのひとには購入を検討するのもアリです。
Rakuten Hand5GはデュアルeSIMに対応ですが正直、物理SIM・eSIMの組み合わせの方が使い勝手が良いというのが私の感想です。
メイン回線はeSIMでもいいと思いますが、サブ回線は物理SIMの方が回線の切り替えが簡単にできます。
5Gはいつか使ってみたいと思っていますが、私が住む岐阜県ではほとんど対象エリアではない・・・そんな状況です。・・・4Gで問題なし
それでもデュアルeSIMが良い点
少し前まではeSIMを取り扱っている通信事業者が少ない状況でした。
2022年2月時点では、物理SIMの方がeSIMよりも主流です。
eSIMの良い点は、ネットで契約後すぐに回線が開通することが可能なてんです。
IIJmioのようにeSIMだけが対象で安く契約するプランもあります。
eSIMは「eKYC」と呼ばれる本人認証の仕組みにより、自宅にいながら、簡単にeSIMの契約をすることができます。
職場や自宅が5GエリアならRakuten Hand5Gもありかも
Rakuten Hand5Gは 5G(Sub6n77)が入る環境にいる時間が長い人にはおすすめできるスマホです。
楽天モバイルの5Gエリアはまだまだエリアが狭いので、私の場合、自分の住んでいるエリアが5Gエリアとなるのは当分先の話となりそうです。
Rakuten Handはサブ端末としてならアリ
Rakuten Handはもともと、ミドルスペックのスマホとして販売されたものです。
ミドルスペックのスマホは発売後1年程度経過すると、普段使いでも不便を感じるくらいの性能となってきます。
Rakuten HandではPUBG MOBILEや原神のようなハイスペックが要求されるゲームはできませんが、ネットやLINE、パズドラやドラクエウォーク程度のゲームなら問題なく動きます。
Rakuten Handはメイン端末として厳しい性能ですが、サブ端末としてなら十分使えるレベルです。
ミドルスペックをスマホなら他の選択肢も
Rakuten Hand5Gと同等かそれ以上のスペックのスマホは探せば数多くあります。
このブログでは、コスパ最強のスマホで通信料金を限りなく安くすることをテーマとして情報発信をしています。
そんな私がおススメするandroidスマホはこれです
まとめ|Rakuten Handはサブ端末Rakuten Hand5GはどうしてもデュアルeSIMをやりたい人はどうぞ
Rakuten HandとRakuten Hand5Gを比較しました。
スマホのスペックにはこだわらない人やサブ端末をとにかく安く手に入れたい人にはRakuten Handはオススメできるスマホです。
安さは正義!
一方Rakuten Hand5Gは同じ価格帯ならもっと魅力的なスマホはあります。
それでもあえてRakuten Hand5Gをオススメな人は、
- 自分の生活圏が5Gエリアの人
- デュアルeSIMを使いたい人