こんにちは、MEのHigeです。
私社会人経験17年くらいあるのですが、 あまりお金の事を真剣に考えてこなかったんです。
両@リベ大学長のYouTube動画と「お金の大学」を読んだことをきっかけに、我が家のお金事情について考えるようになりました。
お金について素人が本気で考えたお金の運用方法です。
結論をいうと、これから我が家はつみたてNISAを始めようという事になったわけですが・・・
そうなった経緯をまとめました。
興味本位で覗いていってください。
我が家のお金事情をざっくり
- 家族構成:夫(私)、妻、子供4人
- 収入:夫婦2馬力
- 固定費:ひと月に大体20~25万円くらい(電気、水道、通信費、学費、保険、住宅ローン)
- その他の支出:ひと月に大体15~20万円くらい(食費、交際費、お小遣いなど)
- 家:持ち家(住宅ローンのこり20年ほどあり)
- 車:2台
具体的な数値は伏せていますので想像で補完してください。
我が家は裕福とまでは言わないけれど夫婦2馬力でせっせと働いているおかげで収入はそこそこ。
その他の支出も頑張って少なくできたらよいのですが、
先日の記事で我が家は固定費を削る必要がある。
とくに保険を見直す必要があるという流れになりました。
学資保険の途中解約は絶望的
我が家はこどもが4人
彼ら彼女らの将来に備えて学資保険を積み立てています。
一人当たり約2万円
これが4人なので学資保険だけで8万円を支払い(積立て)います。
この学資保険というのは2万円のうち3,000円が保険料、17,000円積立金です。
毎月2万円支払っていますが、積み立てているのは17,000円です。私が加入しているものは22年(264か月)で満期になります。
17,000円×264か月=448.8万円
になります。
途中いたるところで返戻金を受け取れますが、すべて保留にしておくとして満期になるとこれだけの金額を受け取れます。
満期まで毎月積み立て続ければ積立金額を受け取れるわけです。
学資保険を途中解約すると・・・
毎月17,000円づつ積み立てている学資保険を10年で解約した場合に戻ってくる金額を保険会社に確認してみました。
おおよその値段を聞いたところ約150万円
あれ?なんか少ない・・・
計算してみると
17,000円×10年×12か月=204万円
これだけ積み立てているはずなのにどういう事?と聞いていみると
我が家で加入している学資保険は満期の22年目にボンと100万円が返戻金として戻ってきて、最終的に返戻金の合計が積立金額より少し多い金額となるというものでした。
つまり途中解約すると損をする
これ、保険に詳しい人なら当たり前の事かもしれません。
もし子供たち全員の学資保険を今このタイミングで解約した場合の損失を考えると血の気が引きます・・・
学資保険というものは、途中解約を原則できない給料天引き貯金に子供の医療保険が付いたもの
学資保険続行決定です。
本当の自由への道が遠のく・・・気がする
子供たちの病気やケガへの備えと将来のお金の不安に備える学資保険は、途中解約すると、大幅な元本割れをするというリスクがあったのです。
勉強になったわ~
過去の自分に一言助言できるなら
保険は保険、貯蓄は貯蓄、混ぜるな危険!
住宅ローンの繰り上げ返済で得られるメリット
経済的自由を勝ち取るには、負債であるローンを返済する必要がある。
そう私たち夫婦は考えました。
それが正解だ!そう信じていました。
貯金が貯まらないと散々言ってきましたが、我が家には多少蓄えがあります。
いちおう数百万単位でね・・・
そんな時両学長のこの動画をみて、重大な事実に気がつきました。
リベラルアーツ大学のブログ記事はこちら
2020年7月現在の住宅ローンの金利は変動金利で0.5%前後、10年固定金利で1.0%前後なんです。
家の場合10年固定金利で契約しているので大体1.0%くらいです。
仮に1.0%金利の条件で500万円を繰り上げ返済した場合どうなるかというと。
5,000,000円×0.01=50,000円
500万円繰り上げした場合最終的に支払う額は5万円安く済むってわけです。
え!?
たった5万円?
リベ大学長の両さんは言っています
- ローン残高が減ったことによる利息の減少
- ローン残高が減ったことによる安心感
確かに払い終わるまでの期間が短くなったり、月々の返済額が減ったりするメリットはありますが、すべては気持ちの問題だったとは・・・!
むしろ手持ちのキャッシュ(現金)が減るので急な出費に備えることが出来なくなったり、投資のチャンスを逃すリスクがあるのです。
ならどうするべきか!?
つみたてNISAを本格的に考える
つみたてNISAは年間40万円までの少額の投資を最大20年間積み立てながら投資をすると言うものです。
対象商品は金融庁がみとめた商品のみという安心の銘柄から選ぶことができます。
とはいっても完全素人の私にはどの銘柄を選べばいいのか分かりません。
両学長はじめ多くの方が、米国株インデックスファンドの運用を勧めています。
投資素人の方は意味わかんないと思います。
私もそうでした。
YouTubeで米国株インデックスファンドに関する動画をみて、
投資の書籍をパラパラとみて何となく分かったような気分になっています。(笑)
アメリカの経済が継続的に成長し続けている事と今後も成長し続けるという予想に基づいた長期投資手法です
両学長がおすすめしているのが
楽天・全米株式インデックス・ファンド
年率(リターン)が6.5~7.0%期待できるので、年利1.0%の住宅ローンを繰り上げ返済するよりも、効率が良いと言えます。
毎月積み立てをする感覚で、年間40万円以内で投資をしていく。
とはいっても、一度設定をしてしまえば基本放置でOKです。
全部リベ大の受け売りです。
まとめ
我が家の現在のお金状況を考えて保険をどうするか?住宅ローンをどうするか?投資を考えてみるという
PDCAサイクルでいうところの
P(Plan)を立てました。
次はD(Do)実行です。考えた結果我が家では、貯蓄としてある預金をつみたてNISAで運用することにしました。
住宅ローンを繰り上げ返済するメリットよりも手元のキャッシュが減るリスクの方が高いことが分かったからです。
YouTubeから学ぶ、ブログから学ぶ、書籍から学ぶ。
学んだことはできるだけ早くリスクの少ない形で実行する。この考えに基づいてつみたてNISAを始めることを決めました。
まずはやってみよう!
やってみて次はC(Check)→A(Action)改善していきます。
きっかけを与えてくれた両@リベ大学長の「お金の大学」に感謝です