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香川県ゲーム規制条例は本気の条例なのだろうか?

香川県ゲーム規制条例について

香川県で2020年1月20日、18歳未満のゲームの利用時間を平日は60分、休日は90分までとする。スマホなどの利用も21時まで、それ以外も22時までとする。
という内容の条例案が、2月の県議会に提され、4月からの施行をめざす。というニュースを見ました。

このニュース、そうとう物議を醸しています。

条例でゲームの時間を規制することは、

  • 子供の権利条約に違反する
  • 香川の子供だけIT技術への習熟度が低くなる
  • eスポーツの発展に不利となる
  • ゲームを規制するのは家庭の問題であり行政が関与することではない

など、反対意見がものすごいことになっています。

 

私個人の意見としては、この条例別にいいんじゃない?って思います。

などと言うと叩かれそうな気がしますが・・・

ゲームも含めて長時間のスマホやPCの使用による、健康被害の情報は数多くあります。

その一方で、スマホアプリやPCソフトを利用した教材も多数あります。

また、最近では中高生が、ネットビジネスで大人顔負けの実績をあげている。なんていう事もあります。(←これほんとすごい世の中になったな・・・と思います)

 

健康被害が出たりとか、子供の将来の社会的自立に悪影響を及ぼさないようにすることがこの条例の目的だと私は思うのです。

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ゲームによる健康被害

韓国でオンラインゲームを86時間やり続けて亡くなった人がいるというニュースが2002年にありました。私知らなかったのですが、「ゲーム 死亡」でgoogle検索をすると、結構出てきます。長時間のゲームが原因で亡くなった人たくさんいるんですね。

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なんでもそうですが、やりすぎは体に良くありません。ただ平日60分、休日90分の根拠は香川県もはっきりとした根拠は呈示できていないみたいです。

あるとすれば、我々昭和のゲームっ子のカリスマである高橋名人の名言

「ゲームは一日1時間」

が根拠なのでは?と言われているとか、いないとか・・・

ameblo.jp

高橋名人もこの問題に対して言及されています

高橋名人は、ゲームは1時間なら1時間と決めて集中してやる。だらだらやっても上達しない。

ということが言いたかったようです。

あらためて、大人になって仕事をするようになった自分にも、これって大切だよな・・・

と思わされます。

会議とか時間を決めてやらないと、だらだら時間を浪費してしまう。

 

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 何時間ゲームをやり続けたら、健康被害が出るなどの科学的根拠はありません。2時間やり続けても、何ともない人は多いと思います。4時間だと人によっては調子が悪くなると思います。8時間とかやり続けたら、絶対有害だと思います。

 

 健康被害が出る可能性ある商品は、販売事業者が消費者に対して注意喚起を行う必要があります。

例えばタバコやお酒なんてわかり易い例です。

お酒は少量なら健康に良いという話もありますし、タバコにも肯定的な意見はあります。

ただどちらも、量が過ぎると間違いなく健康を害します。

だから自主規制があり、「飲みすぎる・吸いすぎると健康を害するよ」と表示がされています。

 

これって、ゲームにもそのまま当てはまるのではないかな?と思います。

ゲームをやりすぎる人は自己責任として

ゲーム販売会社は消費者が長時間継続してゲームをしないように何か自主規制が必要なのではないかと思います。

 

特に子供がゲームをするにあたっては。

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質の問題

これは私の個人的な見解なのですが、ゲーム機、スマホ、タブレット、PCの使用で、ただコンテンツを消費するだけの使用。例えば、ゲームをする。ソシャゲで課金をする。動画を見る。こういうお金と時間を消費するだけの使い方なら、香川県ゲーム規制条例のように規制すればよいと思います。

その一方、PCで文章を書く、絵を描く、動画を作るなどのコンテンツを作る側のクリエイティブな活動は規制すべきではないと思います。

eスポーツの練習もある意味サービスを提供する側の活動だと思います。

結局、何処までは良くて、何処からがダメなのか、はっきり線引きが難しい話です。

日本に存在する変な条例 

それで結局思うところは、この条例って、執行されても、個人にはそれほど影響がないってことです。罰則ないし。ゲーム関連事業者には、それなりに影響があるとは思いますが・・・

この条例も、日本中にあるちょっと変わった条例との一つになるんじゃないの?って思います。

 

日本には変わった条例が沢山あります

 

『かずのこ条例』(北海道 留萌市)

『りんごまるかじり条例』(青森県 板柳町)

『朝ごはん条例』(青森県 鶴田町)

『梅干しでおにぎり条例』(和歌山県 みなべ町)

『トマトで健康づくり条例 』(愛知県 東海市)

『おっぱい都市宣言』(山口県 光市)

『ばらのまち条例』(広島県 福山市)

『光害防止条例』(岡山県 井原市 美星町)

『豪邸条例』(兵庫県 芦屋市)

など

どうしても、山口県 光市の条例に目が行きますが、この条例は

「すべての人が子どもをしっかり胸に抱く、手で触れる、見守る、語りかける、子どもの声に耳を傾けるといった、愛情豊かなふれあいの子育て」を推進するもののようです。

 

参考記事

地元は本気だ。全国各地に実際にある「ちょっと変な条例」 - TRiP EDiTOR

 

switchやIOS、android、windows10にはペアレント機能がある

 ニンテンドーswitchには、ペアレンタルコントロール機能があり、ゲーム時間を1時間と決めたら、1時間でゲームをできなくすることが可能です。IOSやandroidスマホにも利用時間、アプリごとの制限ができます。またwindows10 にも同様の機能があります。

私が子供のころは、決められた時間を越してゲームをしていると、母親にゲーム機のコンセントを抜かれるという仕打ちを受けたものです。

そのときは、ものすごく母親を恨みました(笑)

現代では、この電源を切るという、嫌われ役を、機械にやってもらえばいいのです。

不思議と子供は納得します。

ただswitchはアカウントごとに時間が決められないので、時間の取り合いで、兄弟げんかは起こります。

まとめ

 香川県のゲーム規制条例は、個人レベルでは「変わった条例」扱いとなる。

結局ゲームを含め、ICT機器を利用したクリエイティブな活動にしても、各家庭が最終的に、どうするか決めるのが望ましい。

ゲーム事業者は、今後ゲームが原因の健康被害についてハード面での対策や広報活動をとおして、ゲームをやりすぎないように働きかけることが、求められる時代がくると考える。

 

 

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