記事タイトルから、大変なことを思い浮かべた方・・・
すいません。
車内に置き去りにされたのは、お誕生日ケーキです。
最近次女の誕生日があったのですが、色々学びがあったので、記事にすることにしました。
いつの間にか子供は成長
誕生日は家族で過ごす。子供が小さい頃は、それが当たり前でした。
自分が結婚する前、大学生、高校生、中学生だった頃を思い出すと、何時頃からだろうか?家族と誕生日を過ごさなくなったのは。
高校生までは、誕生日の日、夕食は家族と巣としていた記憶があります。
ケーキを食べたくらいかな。
大学生にもなると、誕生日は友人と過ごすのが当たり前になりました。
今年の誕生日はちょうど学校が休みの日が当たった次女。
そろそろ小学校高学年になります。
我が家では、誕生日は家族で過ごすのが当たり前でした。
特別なことをするわけでもなく、休日なら公園に遊びに行ったり、ショッピングモールに買い物に行ったり。
そんな風に過ごすことが多かったです。
誕生日の2週間ほど前、次女がいいました。
「誕生日の日、友達と遊びに行きたい」
遂にきました。誕生日を家族と過ごさなくなってく流れ。
次女は普段から放課後友達の家に連日遊びに行くような子です。
それが、誕生日も友達と過ごしたい。
そうなったわけです。
これも成長なんだと思い、誕生日、友達の家に遊びに行くのを見送りました。
何となく寂しいような気もしますが、だんだん自立していくんだろうなぁと思う瞬間でした。
いかにしてお誕生日ケーキは社内に置き去りにされたのか
誕生日、クリスマスはいつも車で15分くらいの距離のケーキ屋で購入します。
今回も、いつものケーキ屋で次女のバースデーケーキを昼過ぎに取りに行く予約をしていました。
食料品の買い出しをして、買い物かごを助手席に乗せて、ケーキを受け取りにケーキ屋へ。
受け取ったケーキは後部座席へ。
今思えば、後部座席に置いたのが間違いでした。
家に到着すると、次男が妻と駐車スペースで遊んでいます。
家に入るように促します。
車を駐車した後、妻と雑談を数分。
食料品の買い物かごを持って家の中に入りました。
あかん、タイムマシンあったら、この瞬間に戻りたい・・・
ケーキ忘れてるよって!!
その後は、穏やかな休日の午後を過ごしました。
次女は夕方まで友達と遊びに行っているし、家にいる子供たちは、それぞれ思い思いに遊んでいる。
私は読書をして、リラックス。
車の中でケーキが熱せられているとも知らず・・・
その日は前日までの雨がウソのように雲一つない空模様。10月としては、珍しく最高気温が29℃まで上昇。
16時過ぎに、午前中にから2階のベランダに乾しておいた布団4人分を取り込む。
この時点までは、とても穏やかな時間でした。
そう、ベランダから先ほどケーキを取りに行ってきた車を上から見下ろすまでは・・・
私「あ!ケーキどうしたっけ?」
妻「冷蔵庫の中じゃないの?」
冷蔵庫に入れた記憶はないのです。
全速力で1階にあるキッチンへ行き冷蔵庫を開ける。
ケーキは無い。
気温はまだ25℃以上あったけれど、寒気がしました。
現実を受け入れる必要がある。
恐る恐る車のドアを開ける。
生クリームの匂いがする。
ホールのイチゴケーキって炎天下の車内に4時間放置するとどうなるか知っていますが?
箱の中で、ケーキがこんな感じになっていました。
食べられるのか?
妻は「冷凍庫入れれば、何とかなるんじゃない?」
と言っていたが、私は少し暖かくなった生クリームの感覚から、
もうこのケーキは手遅れなんだ・・・
そう悟りました。
すまないでは、済まない。申し訳ないが、やっつけられたキングスライムのように潰れたケーキは丁重に葬りました。
今なら、まだ間に合う。
ホールのケーキを電話注文しました。
別のケーキ屋でね。
まとめ
人生、失敗から学ぶことは多いです。
娘が、誕生日に友達遊びに行く。
このことからは、子供は成長する。それに伴い親も成長する。そんなことを学びました。
そして、車でケーキを持ち帰るときは、後部座席ではなく、助手席に乗せて帰ることが重要だという事を学びました。
以上、娘の誕生日に学んだことでした。
それではまた
さようなら~