AppleWatchって、オシャレだし便利な機能もいっぱいあって気になっているけど
スマホがAndroidだと使えないみたい・・・
AppleWatchいいですよね。
でもスマホがAndroidだと、使えないのがちょっと残念ですよね。
探してみるとあるじゃないですが、AppleWatchっぽいのが
GarmiのスマートウォッチVenu Sq Music、買いました。
Garminといえば、ロードバイク・クロスバイクが好きな人や、ランニング愛好家の間では、定番中の定番ともいえる名門企業です。
とくにロードバイク・クロスバイク用のサイクルコンピュータは、高性能ではあるのですが、高額ななので、私のような庶民には手が出ない代物。
そんな名門Garminからコスパ最強スマートウォッチが発売されています。
Venu Sqです。
このVenu Sq
この見た目、みれば見るほどAppleWatchに似てる・・・
私はAppleWatch、ずっと気になっていたのですが、スマホがAndroid一筋だったので、AppleWatchは見送っていました。
AppleWatchを使いたいけど、Androidユーザーの人にはこの見た目、気になってしょうがないはず。
私がそうだったように・・・
では、GarminのVenu SqはAppleWatchの代わりになるのか?
結論、Venu SqはAppleWatchの代わりにはなりません。
がっかりしないでください、
Venu SqはAppleWatchの代わりにはなりませんが、Venu Sqにしかない良さが沢山あります。
- ランニング・サイクリング・ウオーキングが趣味の人
- ランニング・サイクリング・ウオーキングをはじめたい人
- Androidユーザーでスマートウォッチデビューをしたい人
- コスパのいいスマートウォッチを探している人
- 自分の健康データを安心して管理したい
- Venu Sqを簡単に説明すると
- AppleWatchのアンドロイド版が欲しい人はVenu Sq Musicを買っちゃだめ
- Venu Sq にしかないもの
- Venu SqとForeAhleteシリーズの比較
- Venu Sq MusicとVenu Sqどちらを選べばいいの?
- 端末を買い換えてもGarmin Connectが使える
- まとめ
Venu Sqを簡単に説明すると
出典:Garmin
自転車乗りの間ではいつかはGarminと言われるほどです。Garminはスポーツバイク関連ガシェットでトップメーカーです。
Garminはランニングやサイクリングをする喜びを倍増させるウォッチを数多く発売しています。
どの商品も発売から年数が経っても値崩れしない高いブランド力が特徴です。
そんなGarminから発売されたエントリーモデルというか、コストパフォーマンス最高のスマートウォッチがVenu Sqです。
Venu Sqは先行販売されていた、Venuの廉価版とも呼べる製品です。
VenuはGarminでいうところのミドルスペックモデルです
出典:Garmin
廉価版といっても、あなどる事なかれ。十分すぎる機能がついてます。
- 20種類の運動をサポートしてくれます。
- Suicaが使える
- Venu Sq Musicのモデルは音楽を時計本体に保存することができる
私はウォーキング、ランニング、サイクリングしか使ったことがないですけど、運動でデータを記録できるのは、運動を続けるモチベーションになりますよね。
ここ最近のGarminはキャッシュレス決済にも力を入れていて、Suicaが使えるのは嬉しいところです。
Venu Sq Musicのモデルは音楽を時計本体に保存することができます。
Bluetoothヘッドフォンがあれば、スマホ本体が手元になくても音楽を聴くことができます。
ランニングする時に、かなり便利。
そしてAppleWatchに似てる。
絶対意識してるってGarmin。
AppleWatchのアンドロイド版が欲しい人はVenu Sq Musicを買っちゃだめ
AppleWatchいいなぁ・・・でもスマホがAndroidだからなぁ・・・
このように思っている人多いのではないでしょうか?
Venu Sqは形状がAppleWatchに似ているところもあり、Android版AppleWatchだ!
と思って購入するとがっかりするかもしれません。
同価格帯のAppleWatch3とVenu Sqを比較すると・・・
Venu Sq | AppleWatch3 | |
---|---|---|
液晶の解像度 | 240 x 240 ピクセル | 272 x 340ピクセル |
液晶のサイズ | 対角1.3インチ(33.1 mm) | 対角1.5インチ(38mm) |
タッチパネルの精度 | 少し前のスマホの感覚 | 最近のスマホの感覚 |
AppleWatchの完全勝利じゃないですか!
いやいや、ちょっと待ってください。
それでもVenu Sqを選ぶ理由があります。
Venu Sq にしかないもの
実はVenu SqにはAppleWatchにはないメリットがあります。
スポーツのお供として最高
アプリの数やタッチパネルの反応ではAppleWatchには敵わないVenu Sq。
Garminはサイクルコンピュータの販売はトップブランドです。心拍数を計測する技術もトップレベルです。
運動中に激しく変化する心拍をしっかりと捉えることができます。
スポーツするならやっぱりGarminですね。
ボディバッテリーが測定できる
謎の概念、ボディバッテリー
Garmin独自の指標のボディバッテリーは、心拍数の変動やストレスなどの心臓からの信号や睡眠の質とアクティビティかを分析することで計算されます。
説明を読んでも良く分かりません・・・
私はVenu Sqを付けている人のHPを表示してくれる機能という認識をしています。
私の場合、しっかり睡眠をとった日の朝は70くらいに回復して、夕方には5まで下がっています。
なんか疲れたなぁと感じながらついついムリをしてしまうものです。
ボディバッテリーを数値として表示してくれると、「これはヤバい!休まなければ」となります。
ムリしがちな人にはピッタリの機能ですね。
普段からさぼりがちな人には必要ない機能かも知れないですけど。
この価格で血中酸素量測定ができる
私、臨床工学技士という仕事をしていて、この手の生体情報に関する事は詳しい方です。
AppleWatchでも血中の酸素量を測ることができます。
AppleWatchで血中酸素量の測定値のことを血中酸素ウェルネスという名称で呼んでいます。
AppleWatchで血中酸素ウェルネスの測定ができるのは、ハイエンドモデルであるSeries6です。
Venu Sqと同価格帯のSeries3では血中酸素ウェルネスの測定は出来ません。
Venu Sqでは血中酸素量という名称で血中の酸素量を表示することができます。(2021年4月28日のアップデートで利用できるようになりました)
酸素と結合した赤血球と酸素と結合していない赤血球の色が異なる事を利用して、血中の酸素量を測定するという仕組みです。
病院で指に挟んで酸素の量を測定するパルスオキシメーターと基本的に同じ測定原理です。(光を透過させて光の透過量を計測するのと、反射された光を計測するかの違いはあります)
パルスオキシメーターで測定するのは経皮的酸素飽和度と呼びます。
AppleWatchの場合血中酸素ウェルネス、Garminの場合血中酸素量、少し名称を変えるあたりが気になるとこです。
実際に測定してみると、Venu Sqの血中酸素量の測定値はパルスオキシメーターで測定した経皮的酸素飽和度よりも少し低めの表示となります。
Venu Sqは電池持ちがいい
性能的にAppleWatchに劣るVenu Sqですが、バッテリーの持ちは素晴らしいです。
GPSを使わない状態での利用なら6日間電池が持ちます。
AppleWatchは1日しか電池がもたない点を考えると、いかにVenu Sqが電池持ちが良いのかが分かるとおもいます。
私は風呂に入るとき以外はずっとVenu Sqを付けています。
1日Venu Sqを付けていると、バッテリー残量が90%前後になります。
入浴時間は15分くらいなのですが、その間に100%まで充電することができています。
充電に時間がかかると、ウォッチを装着するのを忘れてしまいますよね。
その点、Venu Sqは大丈夫です。
Venu SqとForeAhleteシリーズの比較
私はForeAhlete235Jを4年間使っていました。4年間毎日使い続けたForeAhlete235Jはまだまだ現役で使えますが、Venu Sqの魅力に魅せられ買い替えをしました。
- Venu Sqはライフログとスマホ連携に特化したスマートウォッチ
- ForeAhleteシリーズはスポーツに特化したスポーツウォッチ
Venu Sqはカラー液晶を採用しているので、スマホの通知やリマインダーを確認するのに適しています。
タッチパネルを搭載しているので、直感的にVenu Sqを操作することができます。(操作方法は少しくせがありますが・・・)
ForeAhleteシリーズは良くも悪くもタッチパネルを搭載していません。
普段使いは、タッチパネルがないので、はじめは操作に戸惑うかもしれません。
スポーツをする時は誤動作が少ないので安心です。
屋外での液晶の見やすさはForeAhleteシリーズの方が優れています。
Venu Sq MusicとVenu Sqどちらを選べばいいの?
出典:Garmin
Venu Sq MusicとVenu Sqの違いは、
Venu Sq Musicは時計本体に音楽データをダウンロードできる所です。
Venu Sqが音楽再生をできないのか?
というと、Venu Sqはウォッチ単品では音楽再生ができませんが、スマホの音楽アプリの操作はすることができます。
つまり、スマホを常に持ち歩く人にはVenu Sqで十分です。
一つ問題があって、
Venu Sq MusicとVenu Sqはそれぞれカラーが異なるのです。
人気のブラックはVenu Sq Musicにしかないのです。
Venu Sq MusicにはブラックがあるがVenu Sqにはグレーはあるがブラックはないのです
私はブラックが欲しかったので、さんざん悩んだ挙句Venu Sq Musicを選びました。
端末を買い換えてもGarmin Connectが使える
私がGarminを使い続ける最大の理由は
Garmin Connectが使えるという点です。
スマートウォッチは年数が経てば、買い換える時が来ます。
そのたびに、メーカーを乗り換えていると、今までのデータと新しい端末とのデーターに連続性がなくなってしまいます。
ハイテク分野の中国企業の進出が目まぐるしいです。
これは、考え方次第ですが、何となく中国企業に、自分の個人情報を託すのが気になります。
そんな理由もあり私は今後もGarmin を継続して使っていきます。
まとめ
Garminのコスパ最強スマートウォッチVenu SqはAppleWatchによく似ていますが、AppleWatchの代わりにはなりません。
ウォッチの性能としてはAppleWatchの方が上です。
Venu Sqはスポーツをする上で心拍数の測定や、血中酸素量の測定など、健康的な生活を送るうえで便利な機能はAppleWatchに負けていません。
AppleWatchの代わりにならないけど、AppleWatchのに負けないスマートウォッチ、Venu Sqで体調管理してみませんか。