知識を広げるために読書をしたいが、なかなか続かない!
ていうか寝てしまう・・・
聴く読書AmazonAudibleを使ってみたが月額料金が高すぎて萎える!
この記事はこの様な方に読んでいただきたい記事です。
読書は限りある時間と限りある体力と限りあるお金で、いろんな体験ができるツールです。小説を読めば現実では体験できないようなことを脳内で経験することが出来ます。
ビジネス書を読めば、自分が絶対会う事が出来ないようなビッグな人の考えに触れることが出来ます。
いいことづくめの読書ですが・・・
あなたにはこんな経験ないですか?
- なんかいいこと書いてあるけれど全然活字が頭に入ってこない!
- 忙しくて本を開く時間がない!
この様な方にオススメなのが、耳で聴く読書です。
本を開く余裕がある方なら、耳で聴きながら目でも読む読書です。
耳で聴く読書サービスにはAmazonが提供するAudibleというサービスがあります。
Audible、スゴイいいです。
朗読してくれる声もとてもいいですし、朗読再生スピードの調整が0.5~3.5倍まで調節することが出来ます。
倍速で聴くと時短で読書をすることができ、脳の活性化にもなります。
ただ一つ問題があるとすれば、月々1500円という値段設定が高すぎるという事です。
Android端末でKindle書籍をTalkBack を利用して、無料で聴く読書が楽しめます。
- TalkBackでできる事
- TalkBack・Audibleの比較
- TalkBackでKindle書籍の聴き方
- Kindle書籍の読み上げ方法
- TalkBackをOFFにする方法
- TalkBackの良い所・悪い所
- まとめ
TalkBackでできる事
- 画面をタッチしたところについて音声フィードバックにより画面を見ずに端末の操作ができる
- 目の不自由な方や、視力の弱い人向けの機能
- タッチして選択した部分のテキストの読み上げ
- 電子書籍の読み上げ
- 読み上げ速度の変更もできる
もともと、視力の弱い方向けの機能であるTalkBack ですが、操作方法に若干癖があります。普段使いをしている人は少ないと思います。
必要な時だけショートカットキーから呼び出して利用できるので、助かります。
このTalkBack という機能、電子書籍の読み上げにも対応していてとても便利です。
電子書籍と言いましたが、アプリによって使えたり使えなかったりします。
- Kindle : 利用可能
- 楽天Kobo : 利用不可
残念なことに楽天KoboではTalkBackの利用ではできません。
私はもともと電子書籍は楽天Koboを利用していました。理由は楽天ショッピングをよく利用するので、楽天Koboを利用することで得られるSUPを目当てです。
残念なことに楽天Koboの電子書籍では、選択したテキストの音声読み上げはしてくれますが自動でページをめくってくれません。
楽天Koboで電子書籍を読むことで得られるSUPは魅力的ですが、TalkBackを利用するようになってからはもっぱら電子書籍はKindle一択になっています。
Kindleアプリが神のように思えてきます。
Amazon恐るべし!
Kindleを提供してるAmazonはAudibleという書籍の読み上げサービスがあります。
TalkBackとAudibleを比較してみます
TalkBack・Audibleの比較
TalkBack | Audible | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 1500円/月 |
音声 | 合成音声 | プロの声優さん |
操作性 | 慣れが必要 | 簡単 |
ざっくりまとめると、このような感じです。
TalkBackはAudibleの廉価版という認識ですね。(廉価版といっても無料ですが・・・)
月々1500円という料金が高くないという方は、Audible一択で良いと思います。(私にはちょっと高すぎる)
TalkBack・Audibleの両方を試してみた私はTalkBackにはあるがAudibleにはないメリットを発見しました。
音声朗読を聴きながら電子書籍の文章を読むにはTalkBack最強だという事
TalkBackは電子書籍のテキストをそのままアプリが読み上げています。
しかも、Kindleアプリの読み上げをする場合は自動でページもめくってくれます。
本を開かずに音声朗読のみを聴きたいならAudible最強
電子書籍の文章を目で追いながら音声朗読を聴きたいならTalkBack最強
TalkBackでKindle書籍の聴き方
ショートカットキーの登録
TalkBackは「設定」→「ユーザー補助」からONにすることができます。しかし音声読み上げを利用するたびに設定画面を開くのはめんどくさいですよね。
スマホの音量キーにTalkBackのショートカットを割り振ることで、簡単にTalkBackのON・OFFの切り替えができます。
✨ではTalkBackをショートカットに登録する手順を説明していきます
私のスマホはこのような環境です
- 端末:pixel3 XL
- Androidバージョン:10
設定を開きます
「ユーザー補助」を開きます
「音量キーのショートカット」をタッチします
サービスの使用のトグルボタンをタッチしてONにします
これでTalkBackが音量キーのショートカットに登録されました
ではKindle書籍をTalkBackに音読させてみましょう
Kindle書籍の読み上げ方法
Kindleアプリ起動します
Kindleが起動します
スマホの音量ボタンの大・小を同時に押します
TalkBackがONになります
読みたい書籍を1回タッチすると書籍のアイコンに緑の枠が着きます。
この状態で、ダブルタップします。
書籍が開いたらダブルタップします。
テキスト読み上げが開始されます。
Kindle+TalkBackの素晴らしい所は、開いているページの読み上げが終わると自動で次のページを開き読み上げが再開するところです。
画面消灯時間を30分にしておけば、ほぼ手放しでテキスト読みあ上げを聴くことが出来ます。
TalkBackをOFFにする方法
TalkBackがONの状態だと、アイコンをタッチすると音声説明が流れてダブルタップすると決定となるなど、通常の操作とかなり操作性が異なります。(正直TalkBackがONだとテキスト読み上げ機能以外は使いにくいです・・・)
テキスト読み上げ以外の時は速やかにOFFにしてしまいたいところです。
TalkBackをOFFにする方法は簡単です。
ONにするときと同様、音量ボタンの大・小を同時に押すだけです。
TalkBackの良い所・悪い所
- なんといっても 無料
- ページを自動で切り替えてくれる
- 文章を目で追いながら、読み上げを聴くと内容が頭に入りやすい
- 音声が合成音声
- TalkBack自体の操作性が悪い(というか良く分からない・・・)
- 漢字の謎の読み間違えがある
まとめ
TalkBackは読書はしたいが続かない人、本を読むと寝てしまう人にもってこいの機能です。人間の記憶はできるだけ五感をつかったほうが効率よく記憶を定着することが出います。
活字を読みながらTalkBackの読み上げを聴くことで、視覚・聴覚を使う事が出ます。ただ活字を見るだけの読書よりも学習効果が高いのは目に見えています。
もともと読書習慣がある人にも、普段本をあまり読まない人にオススメの機能です。
Audibleをまだ試していない人は、30日間無料体験をやっているの、このタイミングで一度試してみてください。