楽天モバイルは子供名義でも契約できるの?
子供が楽天モバイルを使う時
気をつけなければいけないことを教えて!
我が家では、私を含め子供も楽天モバイルでお得にスマホを使っています。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIは1回線目ならデータ通信量0~1GBまでは無料でスマホを持つことができます。
結論から言うと、
子供も大人と同じようにずっとデータ通信量0~1GBまでなら0円という、
ありえないくらいお得にスマホを持つことができるのです。
2022年7月より楽天モバイルのプラン料金が0円が廃止されました。
通信量0~3GBまで税込1,078円になりました。
とはいえ楽天モバイルは1回線目の契約時は大量の楽天ポイントがもらえたり、端末価格の大幅値引きを受けられたりします。
子供が使うスマホに子供名義で契約したほうが絶対にお得です。
我が家では中学生の長男に楽天モバイルを持たせています。
今回は、私MEのHigeが中学生の子供に楽天モバイルを契約した経験をもとに、子供の楽天モバイルを契約する際に気を付ける点についてまとめました。
- 楽天モバイルを無料で使うには子供の名義で契約する必要がある
- 子供の楽天モバイルを契約するには店舗に行く必要がある
- 実は端末をネット注文しても25,000ポイントキャンペーン適応になる
- 18歳未満の場合「あんしんコントロールby i-フィルター」(330円/月)の契約が必須
- モバイルデータの制限を活用して通信のコスト意識を育てる
- 実例紹介 子供に楽天モバイルを契約する流れ
楽天モバイルを無料で使うには子供の名義で契約する必要がある
Rakuten UN-LIMIT VIは誰が使ってもお得なプランです。(楽天回線エリアなら・・・)
子供用に楽天モバイルを契約する場合、子供名義で契約したほうが絶対にお得です。
なぜなら、子供名義で契約しないと、各種キャンペーンが適応されないからです。
親が楽天モバイルを契約している場合、親名義の2回線目を子供用に契約するという方法もありますがメリットデメリットがあります。
- ネットで契約できるので契約が楽
- 同じ楽天アカウントで管理できるのでMy楽天モバイルアプリでの管理がしやすい
- 新規契約のポイント付与の適応にならい
- 端末を購入キャンペーンの適応にならない
自分が楽天モバイルを使っている場合、2回線目として契約する方が楽ですが、子供名義で申し込めばキャンペーンの恩恵を受けることができます。
はじめから子供名義で回線を作っておくと他にも良いことがあります。
親名義の回線を子供に持たせていると、いずれ子供が独立する時に名義変更をする手間が発生します。
それなら最初から子供名義で回線を作っておいたほうがいいですね。
子供の楽天モバイルを契約するには店舗に行く必要がある
契約者が18歳以上なら楽天モバイルの申し込みはネットで出来ます。
今のご時勢、店舗に行かなくてもスマホの回線契約ができるのはとても便利ですね。
しかし18歳未満の人が楽天モバイルを利用するには、
- 利用者本人
- 利用者の保護者
2人で実店舗である楽天モバイルショップに行く必要があります。
18歳未満の場合は、スマホの回線を使う子供は契約者ではなく利用者に当たります。契約者はその保護者になるわけですね。
契約時に楽天モバイルショップに持っていくもの
手ぶらで楽天モバイルショップに行っても、契約できずにガッカリするという結果になりかねません。
準備するものをまとめました。
子供の楽天モバイル契約時に必要なもの
- マイナンバーカード
- 保険証+住民票
- パスポート+住民票
子供の身分証明のため1~3のうちどれかが必要です。
現実的なのは「保険証+住民票」ですね。
住民票は保護者がマイナンバーカードを所持していれば、その世帯の人の住民票をコンビニで出すことができます。
便利になりましたね。
あと、支払い設定のために必要なものと保護者の身分証
- クレジットカードまはた支払い銀行口座の通帳・銀行印
- 保護者様の本人確認書類
子供も楽天会員になる必要がある
子供が楽天モバイルの利用者として契約するには、子供の名前で楽天会員になっておく必要があります。
楽天会員登録は楽天ショップでもできますが、自宅であらかじめ登録しておくと、申し込みがスムーズですね。
そして、登録しIDとパスワードをちゃんとメモに控えておいて、ショップに行くときに持参します。
楽天モバイルショップの窓口の端末で子供の楽天アカウントでログインして手続きを進めるからです。
実は端末をネット注文しても25,000ポイントキャンペーン適応になる
楽天モバイルショップで回線契約する場合、
欲しい端末がショップになかった場合は諦めるしかないの?
ネットで契約する場合希望する端末、例えばRakuten Handが欲しくて楽天モバイルを契約する場合、ネットで在庫状況を確認して申し込めばOKですが、
楽天モバイルショップ実店舗で契約する場合、ショップの在庫状況の確認なんてできないですよね。
(楽天モバイルショップは最低限の人員しかいないようで電話をかけてもまず出てくれません。)
実は、楽天モバイルショップで回線契約をして、
回線契約した日に端末をマイ楽天モバイルで購入した場合も、
最大25,000ポイントキャンペーンは適応になります。
回線契約した当日に、利用者でログインしたMy楽天モバイルで購入するというのがポイントです!
これは、楽天モバイルWebサイトのRakuten UN-LIMIT VI+製品購入でポイント還元キャンペーン ルールに記載されています。
楽天モバイルショップ店員さんが教えてくれました。
子供と一緒に楽天モバイルショップに行く必要があるため、ショップの在庫状況を確認して契約をするために出かけるとというのは、なかなかできないですよね。
中学生ともなると、部活があったり、習い事があったりして、スケジュール調整が難しいのが現状です。
楽天モバイルショップの受付はネット予約ができるので、あらかじめ予約しておき、
もしも当日希望する端末がショップになければ、My楽天モバイルから端末購入することができます。
18歳未満の場合「あんしんコントロールby i-フィルター」(330円/月)の契約が必須
子供のスマホの回線契約する時は、楽天モバイルに限らずフィルタリングサービスを利用することが法律で決められています。
楽天モバイルを含む通信事業者は、18歳未満の利用者の回線契約をする時は、フィルタリングサービスをセットで販売する義務があります。
でもね、この「あんしんコントロールby i-フィルター」(330円/月)っていうアプリがチョット微妙なのです。
「あんしんコントロールby i-フィルター」の機能の大部分はGoogleファミリーリンクで補う事ができます。
Googleファミリーリンクで足らない部分は、市販のセキュリティーソフトで補うことができます。
我が家では、Googleファミリーリンクとカスペルスキーセキュリティを合わせて使っています。
これで「あんしんコントロールby i-フィルター」の機能を全て補ってくれます。
しかも、費用をかなりおさえることができます。
モバイルデータの制限を活用して通信のコスト意識を育てる
普段当たり前に使ってる水道水や電気、これらは当たり前ですがダダではありません。
スマホのデータ通信もタダではありません。
この意識を子供に教えるために、我が家ではAndroid端末の機能としてついている、「モバイルデータの制限」という機能を活用しています。
(iPhoneには同様の機能はないんです・・・)
設定で通信量の制限も可能
Android端末に搭載されている「モバイルデータの制限」は
- 毎月のデータ使用量の上限
- データ使用量に応じたアラート
2種類の設定ができます
端末によっては、毎日のモバイルデータの制限も設定できます。
毎月のデータ使用量を制限をONにして、上限を2.8GBくらいにしておけば、ずっと1,089円でスマホが利用できてしまいます。
上限が3GBではなく2.8GBとしたのは、端末の測定値と、通信会社でのデータが必ずしも一致しないからです。
実際のところ我が家では・・・
我が家ではこの様に設定しています。
- 毎月のデータ使用量の上限:2.8GB
- データ使用量を警告する使用量:2.5GB
子供に対してデータ節約に関する努力目標として2.8GBといった感じです。(3GB以下なら1,078円/月で使えるので)
このくらいがちょうどいいかな
中学生の利用状況だと、ほぼこれで運用できています。
データ上限は、家庭によってそれぞれだと思うので、家族で相談して決めると良いですね。
実例紹介 子供に楽天モバイルを契約する流れ
それでは、実際に子供の楽天モバイルを契約する流れを説明します。
事前準備
実際に来店する前に楽天モバイルWebサイトから楽天モバイルショップの来店予約をしておきます。
楽天モバイルショップは予約なしで行くと、
待ち時間2時間・・・
なんてことにもなります。
必ず来店予約をしてから行きましょう。
必要書類を準備しておく
利用者である子供の保険証
利用者である子供住民票
利用者である子供の楽天会員登録をしておく。
楽天IDとパスワードを控えておきましょう。
Androidの場合はあらかじめGoogleアカウントを作っておきます
来店日
楽天モバイルショップについたらまず、予約端末で来店手続きを行います。
あらかじめ来店予約をしていても、これをやらないと予約が無効になるので要注意です。
「来店予約済のお客様」を選択して、予約時に発行された予約番号を入力すると、番号が印刷された予約整理券がでてくるので、記載された番号を呼ばれるまで店内で待ちます。
順番が回ってきたらカウンターで契約の手続きをします。
購入する端末を選びます
まず、購入する端末を選ぶわけですが、
もし来店した楽天モバイルショップに希望する端末が無い場合も大丈夫です。
契約したその日に、契約した名義のMy楽天モバイルから端末を購入すれば、最大25,000のポイントバックは受けることができます。
その場合は、ショップでSIMカードのみを受け取り、後日端末が郵送されたら自分でSIMカードを差し込んで、ポイントバックの条件である
- RakutenLinkアプリで10秒以上の通話
- RakuteLinkアプリでSMSメッセージの送信
この2つの手順を行うことになります。
もしわからなければ、楽天モバイルショップの来店予約をして、ショップでやってもらうのも一つの方法です。(かんたんなので自分でできますけどね・・・)
購入する端末を選んだら、必要書類ををショップ店員さんに提出します。
住民票はショップで控えをとったら手元に戻ってきます。
保険証・住民票の控えはショップのタブレットPC(Surface)を使ってショップ店員さんが写真で撮ります。
ショップ店員さんが入力している画面を横からのぞき込んでいたのですが、ぱっと見、普通の申し込み画面に見えます。
このタブレットPC(Surface)にあらかじめ作っておいた子供名義の楽天IDとパスワードを入力して手続きを進めていきます。
開通手続き中に、タブレットPC(Surface)で楽天モバイルの説明動画を見て待ちます。
開通が完了すると、端末の設定をショップ店員さんと一緒にやっていきます。
あらかじめ作成しておいたGoogleアカウントを端末に設定します。
Googleプレイストアでアプリをダウンロードします。ダウンロードするのは
- My楽天モバイル
- Rakuten Link
ショップで購入する場合はポイントバックの条件であるRakutenLiknでの10秒以上の通話とSMSの送信を、ショップ店員さんがやってくれるので安心ですね。
あんしんフィルター by-iフィルターの設定は自分でやると言えばとりあえず、インストールしなくても、手続きを進めることができました。
ただし、アプリをインストールしなくてもあんしんフィルター by-iフィルターの月額料金330円はかかるので要注意です。
Googleファミリーリンクや他のセキュリティソフトを使うからあんしんフィルター by-iフィルターは不要という場合は、書面郵送であんしんフィルター by-iフィルターの解約手続きを行う必要があります。
楽天モバイルショップで新規契約に要する時間
所用時間は1時間~1時間30分
結構時間かかります。
長時間でしたが、我が子はスマホを持てる喜びからか、熱心にショップ店員さんの話を聞いていました。
そんな様子をみると時間をかけるのも悪くないなと思えてきますね。