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【パナソニック製】除湿機が故障?動かなくなった!原因はホコリ|分解して掃除機で吸ってみたよ

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我が家は6人家族。

特に子供たち4人の洗濯ものが毎日大量に発生します。

そして夫婦フルタイムで働いているので、洗濯は夜洗って夜中にお風呂の脱衣場で干しています。

そこで活躍するのが、除湿機です。

除湿機がないと、日々の洗濯の乾燥が追いつかなくなってしまいます。

先日、妻が

除湿機が動かなくなった!
うんともすんとも言わへん!!

というわけで、今回は除湿機が動かなくなったので、分解してみたお話をしていきます。

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1年中脱衣場で使えるゼオライト(デシカント)式除湿機おすすめ4選 - MEのHigeブログ

我が家の除湿機Panasonic F-YZJ60

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かれこれこの除湿機 F-YZJ60を7年間、毎日使っています。我が家の洗濯物の乾燥を一挙に引き受けてくれているこいつは頼れるやつです。

除湿機にはコンプレサー式とゼオライト(デシカント)式があります

コンプレッサー式とゼオライト(デシカント)式の違いをまとめるとこんな感じ

  コンプレッサー式 ゼオライト(デシカント)式
仕組み エアコンと同じ 乾燥剤
消費電力 低い 高い
動作音 大きい 小さい
気温の影響 冬場は低下 なし

 両社それぞれ良い所悪い所があります。

我が家で使っているPanasonic F-YZJ60はゼオライト(デシカント)式です。

我が家では1年を通して除湿機を使います。

世間では梅雨の季節に除湿機が活躍するというイメージがありますが、実は除湿機が重宝されるのは冬場です。

平野にお住まいの方にはなかなか理解しがたい事実が山間部にはあります。

冬場の山間部の日照時間は短いのです。

山間部では、冬場の太陽光には期待できないという現実があります。

冬場こそ、除湿機の活躍が期待されるというわけ。

山間部はゼオライト(デシカント)式

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ゼオライト(デシカント)式のデメリットは消費電力が多いので電気が高くなってしまうところです。

電気代の事を差し引いてもゼオライト(デシカント)式を選ぶ理由があります。

冬場での利用を考えた時大切なのが、気温の影響です。

コンプレッサー式は冬場、特に一日を通して気温が10℃以下となる様な日には、全然活躍を見せてくれません。

一日中、除湿機を動かしていても、除湿機のタンクの中に水が全然溜まっていない。なんてこともあります。

(昔購入した除湿機がコンプレッサー式だったので経験済み)

一方ゼオライト(デシカント)式は気温が低くてもぐいぐい除湿をしてくれます。

冬場の衣類乾燥、特に山間部ではゼオライト(デシカント)式が絶対オススメなわけなのです。

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除湿機の寿命

除湿器の寿命は5年から10年です。

5年から10年って幅広!って思うかも知れませんね。

使用時間やメンテナンス状況によって寿命はかなりばらつきが出るのです。

24時間つけっぱなしにしていたり、フィルターの掃除をさぼっていると、5年程度で寿命を迎えます。

逆に使い頻度がすくなければ10年程度はもちます。

せめてフィルターの掃除だけでもまめにやってあげると、除湿器は長持ちします。

電化製品が壊れる理由

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コンプレッサー式が壊れる原因で特徴的なのは、コンプレサー自体の故障です。

一方、ゼオライト(デシカント)式は乾燥剤の劣化により、除湿性能の低下が起こります。

これは一般論。

私の印象では、電化製品が故障する原因のほとんどは

ホコリだと思っています。

パソコンだって、ラジカセだって、ビデオデッキだって、テレビだって調子が悪くて、中を開けてみるとホコリでびっしり何てことがとても多いです。

ホコリを取り除くと、何事もなかったかのように、動き出す。

これって、よくあることです。

 

というわけで、我が家の除湿器Panasonic F-YZJ60も分解して、ホコリを取り除きました。

パナソニック製除湿機F-YZJ60を分解してみた

分解する時は必ずコンセントを抜きます。(当たり前ですが・・・)

まず、背面のフィルターを取り外します。

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ねじを外していきます。

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ネジの種類は1種類しかなかったので、楽でした。

何種類かあると、何処のねじなのかメモっておかないと分からなくなりますものね。

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サイドのパネルを取り外します。 

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除湿タンク内を取り出すと、さらにねじ穴が。外していきます。

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外装が外せました。

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掃除機でホコリをガンガン吸っていきます。

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 外装やフィルターは水洗いして天日干し。

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装置上部のスイッチ部分の基盤

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ここは開けてみたけど、何も触っていないです。こういう部品を見るのが楽しい。

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内部を徹底的に清掃して

 

再び組み立てる・・・

 

無事もとの形になりました。

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無事動き出しました

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電源を入れる瞬間は少しドキドキします。

無事に動き出してくれてよかった。

まとめ

電化製品の故障の多くは、ホコリによるもです。

除湿器も例外ではありません。

空気を取り込んで、湿気を取り除き、乾燥した空気を送り出すという構造上、除湿器はホコリの影響を受けやすい装置です。

フィルタ部分をまめに掃除してあげると、長持ちしますが、我が家の除湿器のようにピクリとも動かなくなってしまったら、分解して内部を掃除してあげると、まだまだ使える場合があります。

世の中、エコ製品という物が沢山売られていますが、本当のエコは買ったものを長く使ってあげることだと思います。

愛着を持ってね。

それでは、また

さようなら~

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