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MEのHigeブログ

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【定年後どうなの】臨床工学技士の出口戦略について考える

 

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こんにちは、MEのHigeです。

私は臨床工学技士として2020年の時点で17年間働いている40代です。

20代や30代の頃は、頑張って仕事を覚えて、自分の知識や技術を伸ばす、という事に重点を置いて働いてきました。

40歳を超えて、もうすぐ臨床工学技士人生も後半を迎えるという時点で、思うところがあります。

定年後、どうするんだろう?

世間では、定年撤廃や延長という動きも出来ています。が、

病院という組織は雇用や給与に関して世間よりも少し異なる印象があります。

もともと、仕事を辞めたり再就職したりと、働く場所は流動的ではありますが、給料は基本的に年功序列です。

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私の職場は今のところ定年は62歳となっています。

今後定年が延長されるのかどうかは分かりませんが、

私もあなたも、いつかは臨床工学技士の仕事に終止符を打つ日が来るわけです。

今回は、臨床工学技士としてい働いたて定年後の見通しについてお話していきましょう。

働けるうちは働き続けるのが基本

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臨床工学技士として働くことをどうとらえているか?

それによって、働き続けるべきかどうかは変わってきます。

少し前にこんなツイートを見かけました

 公的な機関である日本臨床工学技士連盟が、認定資格は精神論でやってくれ。

ともとれる発言でちょっとした炎上になっていました。

技士会や、連盟は精神論ではなく、臨床工学技士の地位向上や診療報酬への反映に向けて頑張ってほしいという意見がよせられていました。

私個人としては、認定資格への挑戦や臨床工学技士としての日常業務は、やりがいという精神論的な所をよりどころとする以外は無いと感じています。

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臨床工学技士がかかわる認定試験にはいろんなものがあります。

私は透析技術認定士と臨床ME専門認定士を合格しています。

透析技術認定士は別として、臨床ME専門認定士は、第1種ME検定というかなり難関な試験を合格する必要があるので、取得に苦労しました。

認定試験に合格したからといって、私の職場では昇給するとかは一切有りません。

あるのは自分のモチベーション向上に繋がったという点です。

臨床工学技士の普段の仕事も続ける理由は、やりがいとか、モチベーションとかいう精神論をよりどころとするところが大きいです。

このようなことを言うと、

やりがいだけでは飯は食えないよ

という声が聞こえてきそうですが

臨床工学技士を含め医療職は他の職種に比べてやりがいを感じやすい仕事

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そうなんです、臨床工学技士を含め医療職は他の職種に比べてやりがいを感じやすい仕事なんですよね。

医療は患者さんに対して医療サービスを提供する、いわゆるサービス業です。

医療サービスを受けた時の「ありがとう」の閾値は飲食店や旅行などで受けた時よりも低いと言えます。

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医療サービスというのは、医療行為であり資格が必要です。

資格が必要なので、医療サービス自体に価値があるのかもしれません。

例えば、私は血液透析を行う仕事をしているのですが、透析を開始するために針を2本刺して透析の回路を接続。透析を開始するという操作を行います。

患者さんから、体調について相談を受けた時は、解決方法を医師や看護師と連携して解決しようとします。

このような時、患者さんから「ありがとう」という言葉かけてもらえるのは、臨床工学技士として仕事を続けるうえでやりがいとなります。

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私は臨床工学技士の仕事をする前は(養成校入学前)、工場で働いていました。

毎日ベルトコンベアーの上を流れていく製品を選別したり、箱詰めしたりしていました。

工場勤務の中では、「ありがとう」という言葉をかけてもらえることは有ありません。

「ありがとう」の言葉が耳に入ってこないと、どうしてもその仕事にやりがいを感じることができません。

相手の「ありがとう」の閾値が低い医療職の仕事はとても魅力的です。

客商売はどうか

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お客さんがいる仕事はどうでしょう?

大学生の頃、私はボウリング場でアルバイトをしていました。

当時を振り返ると「ありがとう」という言葉をかけてくれる人は少数で、常連のお客さんくらいでした。

それでも、「ありがとう」と言ってもらえると、嬉しくなったのをよく覚えています。

 「ありがとう」で「承認欲求」を満たしているのか

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医療の仕事は、「ありがとう」をもらいやすい仕事なのです。

補足ですが

「ありがとう」でやりがいを感じる私、でも決して「承認欲求」に囚われている訳ではありません。

私は「承認欲求」に囚われているわけではなく、他者貢献なんだと私は思っています。

アドラー心理学では人からどう思われるか?

という点に縛られれていると幸せにはなれない。

自分が主体となって自分らしく生きて、周りの人たちにとって良いことを行う。

それが他者貢献だとされています。

患者さんに「ありがとう」と言ってもらって自分が満たされた気分になるのは、他者貢献によるものだと私は思います。

なぜなら、私は17年間臨床工学技士として働いてきて、とても幸せだからです。

 アドラー心理学を実生活に活かす良書です。

臨床工学技士からFIREは可能か

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臨床工学技士の仕事が苦痛でしょうがない人は、できるだけ早くほかの仕事を見つけるか、早期退職できるようにしっかり備えるべきです。

最近流行りの「FIRE」という考え方。

FIRE

FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の略で、経済的自立を果たし、早期退職をするというものです。

「FIRE」するには、十分な資産が必要です。

年間の支出の25倍の資産が必要と言われています。

年間支出が300万円だとする、7,500万円必要です。

臨床工学技士の平均年収は450~600万円。

臨床工学技士の給料で経済的自立をするには、ほんとに定年ギリギリまで働かなければ無理でしょう。

だって、毎年300万円貯金しても25年かかりますもの。

臨床工学技士の仕事だけで「FIRE」するのは事実上不可能ですね。

臨床工学技士として働くには年齢の限界がある

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今この記事を見ているあなたが定年を迎えるころ、世の中の定年年齢がどのくらいになっているなか考えてみてください。

今より年齢が高くなっていることは間違いありません。

働ける間は働いた方がよいと思っている私にとっては良いことに思えます。

2020年時点では高年齢者雇用安定法第8条で65歳までの雇用が確保されています。

通常、定年後2~3年程度は雇用延長ができる職場が多いのですが、それ以上臨床工学技士として働き続けるのはなかなか難しい現状です。

理由は
  • 老兵は去るべき:組織と言うのは、古い人が辞めることで新陳代謝がおきるものです。
    昨年まで上司だった人がヒラとして職場にいつまでも残っているのは、正直やりにくいものです。
  • 定年後の臨床工学技士の再雇用案件はほぼない

 養成校を卒業して長い人だと40年以上臨床工学技士として働いた後、定年後は、まったく別の人生を送る覚悟が必要です。

これは私の願望ですが定年までは臨床工学技士として働き、定年後はゆっくりとスローライフを送りたいというのが理想です。

定年後のスローライフを実現するにはどのような準備が必要か?それは別記事でお話していきます。