Web Analytics Made Easy - StatCounter

MEのHigeブログ

今日より明日のQOLを上げる通信・ガジェット情報

Androidバージョンアップしたり機種変更するとドコモのiDアプリが使えなくなる!?復旧方法をまとめたよ

本サイトのコンテンツには商品プロモーションが含まれている場合があります。

f:id:me-hige:20200825223909p:plain

こんにちは、おサイフケータイ愛用歴13年のMEのHigeです。

一度使い始めたらその便利さゆえに手放せないのがFelicaによる非接触式決済機能を搭載した携帯電話のおサイフケータイ。

後払い方式でチャージ要らず、dポイントも貯まるiDですが、あることをきっかけに急に使用できなくなる場合があります。

今回は、ドコモのおサイフケータイiDが急に使えなくなった場合の復旧方法についてお話します。

私MEのHigeのおサイフケータイ遍歴

f:id:me-hige:20200826040756j:plain

私がはじめて使ったおサイフケータイは、Edyです。

まだガラケーの時代ケータイをカパカパ折りたたんでいたあの時代。

ストラップをやたらとつけていたあの頃。

おサイフケータイを初めて使ったときの衝撃は今でも覚えています。

「シャリーン」

というあの気持ち良い音と共に、決済が完了するのです。

携帯電話一つ持っていけばコンビニで買い物ができる。

小銭をじゃらじゃら持ち歩かなく済む

また一つ生活が未来に近づいた。

そんな感覚でした。

 

機種変更を繰り返すうちに私は今ではiDアプリを利用するようになりました。

EdyからiDに切り替えた理由は

  • Edyは機種変更時残高があると引き継げない(引継ぎが面倒くさい)
  • Edyはプリペイド式なのでチャージが面倒くさい
  • ドコモユーザーなので、iDの方がポイントが貯まる

はじめは使おうと思えば携帯の所有者でなくても誰でも使えてしまう後払い式(ポストペイ型)はケータイを紛失した時が怖いと感じていました。

(後払い式には不正利用時の補償が付いているので実は安心なのですが・・・)

また、使いすぎてしまうのではないか?というプリペイド方式のEdyを選んだのですが・・・

 

やっぱりチャージが煩わしいんですよね。

オートチャージを使えばそれは解決ですけどね・・・

根っからのドコモユーザーである私はdポイント(当時はドコモポイントという名称だった)がたまるiDへと乗り換えました。

 ドコモのおサイフケータイiDが使えなくなる時

f:id:me-hige:20200826041627j:plain

便利なおサイフケータイアプリ、iDですが、ある日急に使えなくなる経験を過去数回経験しています。

携帯電話を機種変更した時

iDのセキュリティはとてもしっかりしていて、携帯端末で同時に2つの端末を登録できなくなっています。

機種変更をする時に、古い端末にiDのデータが残っていると、新しい端末でiDのサービスが利用できません。

しかもロックされます。

これはドコモショップに行って機種変更手続きをする時には、ショップ店員さんがやってくれるので、意識することはありません。

ドコモオンラインショップで端末購入する時や、ケータイ補償サービスを利用してケータイを交換する時に知らないとほぼ確実にハマります。

なんと、オンラインショップで購入ボタンを押したり、ケータイ補償サービスの手続きを開始すると、古い端末に残っているiDのデータが引き継げなくなるのです。

iDの引き継ぎは、端末の変更手続きを開始する前に行う必要があります。

Androidのバージョンアップをした時

Androidのバージョンアップ時に急にiDが使えなくなることもよくあります。

毎回そうなるかというと、そうではないのですが、私の経験上、ちょいちょ起こります。

直近では2020年8月のAndroid セキュリティパッチの更新時に私の端末でAndroidアップデート後にiDが使えなくなりました。

携帯電話のFeliCaが破損した時

これはしょうがないですよね。

気を付けるべきなのは、防水でない端末の場合水濡れには十分注意する必要があります。

水濡れすると、かなりの確率で、iDが使えなくなります。

しかも、水濡れは1年以内でも初期不良対応外になるので注意が必要です。(ケータイ補償サービスはOK)

iDアプリが使えなくなった場合の復旧方法

f:id:me-hige:20200826041924j:plain

では、iDアプリが使えなくなった時の復旧方法を説明していきます

携帯電話を機種変更した時にiDが使えななくなった時の対応

携帯電話を機種変更する時はiDアプリで機種変更手続きを行います。

機種変更をしたらどうすればいい?/iDアプリの場合|お客様サポート|電子マネー「iD」

手順はiDアプリのWebサイトの手順通りでOKなのですが、私の経験上機種変更にいつもiDアプリのカード情報の引き継ぎがうまくできません。

機種変更をする時に、古い端末にiDのデータが残っていると、新しい端末でiDのサービスが利用できません。

機種変更手続き後に旧端末でiDアプリの引継ぎ操作をしても、時すでに遅し。

新しい端末でカード認証の工程でエラーが発生して先に進めなくなってしまいます。

同時に2つの端末で利用できないようになっているこの仕様・・・

厳しすぎる・・・

 

2019年8月のセブンペイの不正利用によるサービス終了のニュースは強烈に記憶に残っています。

しかしiDアプリで不正利用の話は聞きません。(端末を盗まれたら不正利用されるでしょうけど・・・)

安全な分、融通が利かない。

それがiDアプリです。

では、iDアプリの引継ぎ失敗したらどうしたらいいのでしょうか?

この場合、自分で設定をいくら頑張って変更してもどうにもなりません。

直ちにドコモへ電話問合せをしましょう。

ドコモケータイからダイアル
  • ドコモ問い合わせ:151
  • Dカードゴールドをお持ちの方 dカード ゴールドデスク:(局番なし)*9010

iDアプリは端末情報とクレジットカード情報の紐づけを行っています。引き継ぎに失敗した場合、この紐づけを解除する必要があります。

この手続きはドコモショップに直接行くか、ドコモに電話問合せをするしかないのです。

私の場合は電話で手続きを行いました。

ただし、2週間程度の期間が必要となります。

その間は便利なiD機能は使用できなくなってしまいます。

 

Androidバージョンアップ時にiDが使えなくなった場合の対応

これは実際に私が陥った状況でGoogleサポートセンターに確認して改善した方法です。

どうやら、NFCサービスデータにたまったデータが新しいAndroidバージョンと干渉しておサイフケータイが機能しなくなるようです。

NFCサービスの中のキャッシュデーターを削除してNFCをOFF→ONすることでおサイフケータイ機能が復帰することがあります。

 

設定→アプリと通知をタップします

f:id:me-hige:20200822053910p:plain

〇〇個のアプリをすべて表示をタップします

f:id:me-hige:20200822054049p:plain

右上のf:id:me-hige:20200822054236p:plainをタップして「システムアプリを表示」を選びます

f:id:me-hige:20200822054421p:plain
一覧の中からNFCサービスを探し出しタップします

f:id:me-hige:20200822054704p:plain

ストレージとキャッシュをタップします

f:id:me-hige:20200822054817p:plain

キャッシュを削除

f:id:me-hige:20200822055006p:plain

 

 もう一度「設定」を開き「接続済みのデバイス」をタップします

f:id:me-hige:20200822055521p:plain

接続の設定をタップします

f:id:me-hige:20200822055805p:plain

 NFCのトルグボタンをOFF→ONします

f:id:me-hige:20200822060002p:plain

 これでNFCサービスのキャッシュがリセットされてiDが利用できるようになっているはずです。

 

おサイフケータイとして機能するかどうか、JR東海の交通ICカードである「トイカ」を読み込んでみました。 

f:id:me-hige:20200822062456j:plain
トイカの残高が読み込めたのでおサイフケータイの機能が復活しています。

この方法でおサイフケータイ機能が復帰しない場合は、本体の故障が考えられます。

 iDアプリが使えない間のキャッシュレス決済【実はドコモはiDよりもD払い押し】

iDのような非接触型決済を経験したことがある方なら、

バーコード決済なんてだるい!

そう感じているのではないでしょうか?

正直私がそう感じていました。

しかしドコモを含め世の中のキャッシュレス決済の流れはバーコード決済の方向に進んでいます。

バーコード決済が増える理由
  • 中国などからのインバウンド需要への対応
  • 店舗側のイニシャルコストが安い
  • Felicaを搭載していないスマホでも利用できるため、顧客数の絶対値が大きい

 バーコード決済の方が利用者が増える見込みが多いため、各社それぞれのバーコード決済サービスを打ち立ててきました。

ドコモのバーコード決済サービスがd払いです。

このd払い、dポイントの貯まり方が半端ないのです。

2022年8月現在、iDを対象としたポイントキャンペーンはありません

d払いは、初めての利用で最大1,000ポイント還元というキャンペーンを実施しています。

d払いは支払い時にdポイントカードを提示することでdポイントカードへのポイント加算とd払いでのポイント加算の2重どりが可能です。

 

それに比べると明らかにiDのやる気を感じられません。

f:id:me-hige:20200826042931j:plain

というか、ドコモさん露骨にd払い押し・・・

私も、よりポイントが貯まりやすいd払いの利用率が高くなっています。

もともと、端末の機種変更や、Androidバージョンアップ後のiDが利用できない時に私はd払いを使う程度でしたが、使ってみると、いまでは、使える店舗がかなり多くなっています。

d払いは次のような方にオススメできるキャッシュレス決済サービスです

d払いがオススメはこういう人
  • スマホにFelicaを搭載していない
  • 機種変更やAndroidバージョンアップでiDが利用できなくなった人(一時利用または乗り換え)
  • とにかくdポイントを貯めたい人
d払いをオススメできない人
  • iDの利用が便利すぎて手放せない人
  •  dポイントに興味がない人
  • ドコモユーザーではない人

ドコモユーザーとしてはdポイントが貯まって悪いことは無いので、d払いを使わない理由としては、熱烈なiDユーザーの方ですね。

d払いはドコモユーザーでなくても使う事ができます。しかしdポイントの恩恵にあずかれるのはやはりドコモユーザーなので、ドコモユーザー以外の方は、他のキャッシュレス決済がオススメです。

逆に言うとドコモユーザーならd払いを使わない理由がないくらいお得なサービスです。

 まとめ

 2020年6月をもってキャッシュレス割引が終了したことで、おサイフケータイやバーコード決済の旨味は減ってしまいました。

それでも、「現金を取り出して店員さんに渡す→お釣りを受け取る」という手間とはサヨナラできます。

コロナ禍では、「人→物→人」の経路での感染経路が危惧されています。

キャッシュレス決済は誰が触ったか分からない現金を受け取る必要がないというメリットから、感染症予防の観点から見ても期待ができます。

そんなキャッシュレス決済でも、

便利さで言うとiDのようなおサイフケータイが絶対に勝っている事は間違いありません。

このiDアプリはセキュリティが強固であるがゆえに、時々エラーが発生して使えなくなることがあります。

Androidバージョンアップで使えなくなった時は、設定のNFCサービスの中のキャッシュデーターを削除してNFCをOFF→ONすることで改善することがあります。

機種変更をきっかけにiDが使えなくなった場合は、ドコモお問合せへ電話して、手続きをする必要があります。

iDが使えない時のキャッシュレス決済をどうするかというと、ドコモユーザーならd払い一択になります。

以上おサイフケータイ愛用歴13年のMEのHigeでした

免責事項 | お問い合わせ
Copyright © 2020 me-hige.com