私は15年以上の間、MicroSoftAccessを仕事に活かして活動してきました
私の場合、臨床工学技士という仕事がベースにあり、Accessを仕事に取り入れることで充実した社会人生活をおくっています。Accessの素晴らしい点はデータベースソフトであるため、扱いを覚えることで情報処理能力が格段に上がります
またVBA(Visual Basic for Applications)を活用することで、プログラミンを専門に勉強してこなかった人でもシステムを構築することができます。現場でシステム構築ができる人材がいることは組織にとって、とても強みとなります
業務の流れをシステムを作ることでコントロールしたり、組織の上のほうの方に自分という存在を売り込むことをできます
たとえば、自部署、他部署の管理職のひとからアンケート集計のシステム作成を依頼されたり、研究で使用するデータ処理を行うシステムの作成を依頼されたり・・・
正直負担になることもありましたが、システムを作って運用をしていくのを目のあたりするのはとても、楽しいものです
Accessを学んでいなかったら私の仕事の幅は今ほど広がっていなかったと思います
とはいえ、私は野心ギラギラで、ガツガツいくタイプの人間ではなく、単にAccessでシステムを作ることが楽しくて気が付いたら、いくつかのシステムを運用するようになっていました。私のスキルは本業のSEさんとかに比べたら大してことないと思いますが
本業(私の場合臨床工学技士)+Access
というの私の強みとなっていると自己分析しています
このように現場の人間がシステム開発を行うことを、エンドユーザデベロップメント(EUD)というらしいのですが
現場の人間がシステム開発を行うことで、スピーディーな対応が期待できます
少し話はぶれますが
ホリエモンさんが著書で言っている
ひとつのことを極め、その分野で10000人に1人の人材になるのは相当難しい。
しかし、複数の分野をかけあわせ、「100人に1人 × 100人に1人 = 10000人に1人」の人材になるのはそう難しいことではない。
という話があります
まったくその通りだなと私も思います
私の場合、臨床工学技士として100人に1人に、Accessユーザーとして100人に1人に!と言いたいところですが
どうだろう?
今のころ、(10人に1人)×(10人に1人)で100人に1人くらいにの人材には成れたかな?と思っています。